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更新日:令和4(2022)年5月17日
ページ番号:2494
妊娠をしても、流産、死産や新生児死亡(生後1週間以内の死亡)などを繰り返し、結果的に子どもをもつことができない場合を「不育症」といいます。
一般的には、2回連続した流産・死産がある場合を「不育症」と診断し、原因を探求します。
また、1人目は正常に分娩しても、2人目、3人目が続けて流産や死産になった場合は、「続発性不育症」として検査を行い、治療を行う場合があります。
「習慣流産」や「反復流産」は、ほぼ同意語ですが、これらには妊娠22週以降の死産や生後1週間以内の新生児死亡は含まれません。不育症はより広い意味で用いられています。
不育症検査費用助成制度では、助成対象となる検査を「流産検体を用いた染色体検査」としていましたが、
令和4年4月1日より当該検査が保険適用されることとなりました。
そのため、令和4年4月1日以降に実施した検査については、助成対象外となります。
また、令和4年3月31日までに検査を受けた方についての、申請受付は終了しました。
不育症に関する検査・治療に対して、費用の一部を助成している市町村があります。制度の有無や助成の条件などの詳細は、お住まいの市町村にお問い合わせください。
不育症に関する原因や治療等の詳しい情報については厚生労働省の研究班のホームページ「Fuiku-Labo(フイク-ラボ)」をご覧ください。
(厚生労働科学研究費補助金による成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業)
不育症に関して「相談」、「検査」、「治療」のいずれかを実施しており、かつ情報を公表することに了承の得られた医療機関を掲載しています。(「相談」、「検査」、「治療」の内容については、医療機関へお問い合わせください。)
※掲載医療機関の内容は、変更される場合がありますので、受診する前に必ず医療機関へお問い合わせください。
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