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更新日:平成26(2014)年4月27日

種苗生産魚種の紹介(千葉の水産業)

主な種苗生産魚種のあれこれ

 ヒラメ(カレイ目ヒラメ科ヒラメ属:英名Japanese Flounder)

千島列島から九州、南シナ海に分布し、普通水深100~200mの沖合で索餌回遊します。カレイ類などとともに、体は側偏形で異体類といわれています。

産卵期は、2~6月で、水深20~70mの荒磯や岩礁域にきて約45万個の卵を産み、マダイやスズキと同様、一産卵期に数回卵を産む多回産卵です。

孵化後、20日頃から右目が左側に移動し始め、体の扁平化など一連の変化をえて浮遊生活から底棲生活にはいり、雄は30~40cm、雌は40~50cmで成魚となります。一般に雌の方が成長が早く、全長1m、体重13Kg にも達するものもあります。

肉質は白身で、刺身、煮付け、フライ、ムニエルなどで賞味されます。千葉県では、さし網,釣り、底びき網で漁獲されています。

マダイ(スズキ目タイ科マダイ属:英名Red Sea bream)

日本近海から南アジアに分布し、水深30~200mの岩礁や砂礫の底層に生息しています。稚魚期は藻場、幼魚期はエビ場といわれる砂場、成魚期は深場の岩礁に多く分布します。

産卵期は、4~6月の水温15℃を超える頃で、50万粒前後の卵を水深20~50mの急深となっている岩礁などで生みます。およそ3年で成熟し、体長1m、体重10Kg に達するものもあり、天然魚の寿命はおよそ30年といわれています。

姿、色、味とも優れ、古来から「魚はタイ」と珍重され、千葉県の魚ともなっています。
刺身や姿焼き、頭の兜焼き、潮汁などで賞味され、千葉県では、延縄、さし網、定置網などで漁獲されています。

マコガレイ(カレイ目カレイ科マコガレイ属:英名Marbled sole)

北海道南部から九州沿岸にかけて分布し、砂泥海域に生息しています。産卵期は 1~2月の冬季で30万粒前後の卵を産み、稚魚は,孵化後、35~40日で目が右に移動して底棲生活に移行します。雄は19cm、雌は23cm前後で成魚となり、最大45cm程度に成長します。

東京湾では6月頃、湾奥部~湾中央部に多いが、8月になると湾口部に南下し、10月以降再び北上し、11~3月は湾央北部及び湾奥部に多く分布します。東京湾のカレイ類の大半はマコガレイで、底びき網、さし網等で漁獲されています。

アワビ(原始腹足目みみがい科:英名Giant abalone<マダカ、メカイアワビ>、Japanese abalone<クロアワビ>)

千葉県にはアワビと呼ばれる種は3種あり、主な分布はクロアワビが水深3~10m、メカイアワビが水深5~15m、マダカアワビが水深15~30mで、アラメ、カジメが生えている岩礁地帯に分布しています。

アワビの産卵期は9~1月の水温20℃以下に下がる頃で、殻長13cmで約400万粒の卵を産み、天然のアワビの成長は種によって異なるが、クロアワビで1歳3cm、2歳7cm、3歳10cm、4歳で12cmとなり漁獲対象となります。3.5cmで放流したクロアワビ種苗が7年後に20.6cmに成長して採捕された記録もあります。

平安時代の「延喜式」には安房から貢献、江戸時代の「本朝食鑑」に安房の産上品として4,5月に大量に江戸市に販売とあります。また、白浜は明治27,28年、岸上鎌吉氏による種苗生産研究の草分けの地です。

水貝(刺身)、酒蒸し、ステーキ、味噌だき、あわびとろろ等で賞味され、極めつけは不老長生の薬、熨斗鮑でしょう。

千葉県では、裸潜りでクロアワビ、メカイアワビ、マダカアワビを、潜水器船でメカイアワビ、マダカアワビを、4月下旬から9月上旬の間に漁獲されています。

よくある質問

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所属課室:農林水産部漁業資源課栽培漁業班

電話番号:043-223-3035

ファックス番号:043-201-2616

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