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更新日:平成27(2015)年7月13日
食品化学研究室では、私たちが安心して食事ができるよう、食品の安全性を確保するための検査と調査研究に取り組んでいます。
アレルギーを起こす食品として、現在、卵、牛乳、小麦、落花生、そば、えび、かにの7品目に表示義務があります。県内に流通する食品の表示の妥当性を確認するために、消費者庁から通知された「アレルゲンを含む食品の検査方法」に基づいて検査を行っています。
大豆、トウモロコシ、ジャガイモ、米など食品(加工食品を含む)は遺伝子組換え技術を用いた場合、或いは、遺伝子組換え技術を使用した食品について表示を行う義務があります。県内に流通する食品の表示の適正について、厚生労働省から通知された「安全性未審査の組換えDNA技術応用食品の検査方法」及び消費者庁から通知された「安全性審査済みの遺伝子組換え食品の検査方法」に基づいて検査を行っています。
県産の養殖魚、鶏卵及びハチミツ、また、輸入の養殖魚などの畜水産物に用いられている動物用医薬品について残留量が基準値に適合しているかどうかの検査を行っています。
平成23年に発生した福島第一原子力発電所の事故をうけ、東日本で生産または製造された県内流通食品について平成24年2月より放射性セシウムの検査を行っています。
県産の岩カキについて、麻痺性貝毒及び下痢性貝毒の検査を行っています。また、県内に流通しているふぐの加工品について、ふぐ毒の検査を行っています。
県産品の生落花生、輸入品のナッツ、乾燥果実等についてカビ毒(アフラトキシン)のモニタリング検査を行っています。
<課題研究>
LC/MS/MSによる加工食品中のグリホサート分析法の確立(重点課題)
HPLCによる乳および乳製品中のアフラトキシンM1分析について(重点課題)
野生鳥獣肉中の放射性セシウム濃度について
畜水産物中の動物用医薬品の一斉分析法と妥当性評価に関する研究
<受託研究>
食品残留農薬等一日摂取量実態調査(厚生労働省)
食品添加物一日摂取量実態調査(国立医薬品食品衛生研究所)
遺伝子組換え食品検査の精度管理調査(国立医薬品食品衛生研究所)
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