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更新日:令和元(2019)年6月6日

温泉について

温泉は、豊かな自然環境と相まって、古くから国民の保健、休養に大きな役割を果たしています。特に近年は、国民の自然との豊かなふれあいや健康への関心が高まっており、温泉の果たす役割は益々重要なものとなっています。

このような中、現在、我が国には、26,000本以上の源泉があり、また、宿泊施設は15,000件を越える状況にあります。

この貴重な天然資源である温泉は、環境省が所管する「温泉法」により、温泉源の保護と利用の適正化がなされています。

  1. 温泉とは?
  2. 千葉県の温泉水について
  3. 温泉の許可手続きについて
  4. 温泉法の一部改正について(定期的な成分分析の義務づけや承継制度の新設等)
  5. 温泉成分の分析について
  6. 温泉法の一部改正について(温泉を採取する際に発生する可燃性ガス対策)

1.温泉とは?

温泉法では温泉の定義について次のとおりに定めています。

温泉法第2条(昭和23年7月10日-法律第125号)

この法律で「温泉」とは、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、別表に掲げる温度又は物質を有するものをいう。

-別表-

  1. 温度(温泉源から採取されるときの温度とする)摂氏25度以上
  2. 物質(下に掲げるもののうち、いずれか一つ)

物質名

1キログラム中の含有量

溶存物質(ガス性のものを除く。)

1000ミリグラム以上

遊離炭酸

250ミリグラム以上

リチウムイオン

1ミリグラム以上

ストロンチウムイオン

10ミリグラム以上

バリウムイオン

5ミリグラム以上

フェロ又はフェリイオン

10ミリグラム以上

第一マンガンイオン

10ミリグラム以上

水素イオン

1ミリグラム以上

臭素イオン

5ミリグラム以上

沃(よう)素イオン

1ミリグラム以上

ふっ素イオン

2ミリグラム以上

ヒドロひ酸イオン

1.3ミリグラム以上

メタ亜ひ酸

1ミリグラム以上

総硫黄

1ミリグラム以上

メタほう酸

5ミリグラム以上

メタけい酸

50ミリグラム以上

重炭酸そうだ

340ミリグラム以上

ラドン

20(100億分の1キュリー単位)以上

ラヂウム塩

1億分の1ミリグラム以上

2.千葉県の温泉水について

平成20年2月23日に開催した衛生研究所第3回公開講座において、次の内容の講演を行いました。

『千葉県の温泉水のはなし』

  1. 温泉とは何か
  2. 千葉県の温泉
  3. 資源として考える

なお、この講演の概要、配布資料等は、こちらページに掲載しています。

3.温泉の許可手続きについて

温泉法に基づき次のような許可が必要になります。

  • (1)温泉を利用するために土地の掘削、増掘、動力の装置を設置するためには、温泉法による許可が必要となります。
  • (2)掘削、増掘、動力の装置の許可にあたっては、貴重な地下資源である温泉の保護のため、千葉県環境審議会温泉部会の意見を聴きます。温泉部会では温泉をゆう出させる目的の土地の掘削、温泉の増掘及び動力の装置等について審議しています。
  • (3)温泉採取の事業を行おうとする場合は、温泉採取の許可が必要となります。
  • (4)温泉を公共の浴用又は飲用に供しようとする場合は温泉利用許可が必要となります。

なお、詳細については、薬務課審査指導班(電話043-223-2618)にお問い合わせ下さい。

4.温泉法の一部改正について(定期的な成分分析の義務づけや承継制度の新設等)

平成19年10月20日に改正温泉法が施行されました。

改正のポイント

  1. 定期的(10年ごと)な温泉成分の分析が義務化
  2. 定期的な温泉成分の分析の都度、結果に基づく利用施設での掲示の更新が必要
  3. 温泉に関する許可について、相続や合併時の許可の承継制度が新設
  4. 温泉に関する許可の際に付けられた条件に違反した場合、許可の取消しが可能になった

温泉利用施設の皆様へ

温泉成分の再分析の期限にご注意ください!

手持ちの温泉分析書の分析年月日

再分析の期限

平成12年1月1日以前又は分析日が不明

平成21年12月31日までに再分析

平成12年1月2日以降

10年以内に再分析

参考

5.温泉成分の分析について

温泉成分の分析は、温泉法に基づき、各都道府県に登録している「温泉分析機関」が行うことができます。

千葉県衛生研究所は、温泉法第19条第1項の規定に基づき登録された温泉分析機関です。

当所で行っている温泉分析の手続きについては、次のとおりですが、詳細については、(温泉分析の手続きのご案内)(PDF:101KB)をご覧願います。

  • (1)申込み方法
    電話による事前予約(電話番号:043-266-6723)
  • (2)手数料
    83,620円
    (なお、温泉分析書の郵送を希望される場合は、郵送料450円が別途必要。)
  • (3)検査の手順
    検査予約→分析受付→現地分析→試験室での検査→分析書の発行
    ※分析書の発行には、現地分析後30日ほどかかります。
  • (4)その他
    当所で年間に受付できる温泉分析には限りがあり、長期間お待ちいただくことがありますので、早急に分析を希望される方は、次の機関にお問い合わせ願います。

「温泉分析の手続きのご案内」をご覧になるにはAdobeReaderが必要です。

6.温泉法の一部改正について(温泉を採取する際に発生する可燃性ガス対策)

平成19年6月19日に、東京都渋谷区の温泉施設において可燃性天然ガスによる爆発事故が発生しました。

この事故の教訓を踏まえ、温泉法の一部を改正する法律が平成19年11月30日に公布され、温泉に付随する可燃性天然ガスによる災害の防止を目的として、温泉の掘削や採取に際し、具体的な災害防止対策を義務付けるための諸手続きが設けられました。

この法改正により既に温泉を採取をしている方を含めて、温泉を採取しようとするすべての方は、温泉に含まれる可燃性天然ガス(メタンガス)濃度を測定し、

「温泉採取許可」(メタンガス濃度が基準値を超えた場合の手続き)

または、

「可燃性天然ガス濃度確認」(メタンガス濃度が基準値以下の場合の手続き)

を新たに受ける必要があります。

なお、既に温泉を汲み上げている方も、平成21年3月末までに温泉採取許可を申請するか、可燃性天然ガス濃度確認を受けておく必要がありますので、留意願います。

可燃性天然ガス(メタンガス)の濃度の確認については平成20年8月1日から、それ以外(温泉採取許可を含む)については平成20年10月1日から施行されます。

つきましては、測定事業者に温泉に含まれる可燃性天然ガス(メタンガス)の濃度を測定してもらった上で、必要な手続きを行って下さい。

各種手続きについて

可燃性天然ガス濃度測定後に必要な各種手続きについては、薬務課審査指導班(電話043-223-2618)又は管轄の健康福祉センター(保健所)にお問い合わせ下さい。

参考

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部千葉県衛生研究所生活環境研究室

電話番号:043-266-6723

ファックス番号:043-265-5544

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