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報道発表案件

更新日:令和5(2023)年12月18日

ページ番号:411983

高病原性鳥インフルエンザ「疑似患畜」の発生について 第49報(令和3年1月24日)

発表日:令和3年1月24日
農林水産部畜産課

  匝瑳市の農場で飼養されているあひるについて、本日1時に高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認したので、その概要をお知らせします。

※疑似患畜とは:家畜伝染病予防法において、患畜となるおそれがある家畜のことで、確定した場合、殺処分などの防疫措置を講じることとなります。

概要

1 農場概要

所在地:匝瑳市 2農場

飼育状況:あひる 約5,400羽 (発生農場:約3,500羽 疫学関連農場:約1,900羽)

2 検査実施状況

21日 周辺農場の検査を中央家畜保健衛生所で実施

22日 遺伝子検査結果 陰性

23日 抗体検査結果  陰性

   ウイルス分離検査結果 陽性

23日  23時 ウイルス分離検体の遺伝子検査結果を農林水産省動物衛生課に送付

24日  1時 農林水産省で疑似患畜と判定

3 県の対応

(1) 当該農場のあひるの殺処分等の実施

(2) 発生農場の半径3km区域内の鶏等の移動制限、3~10km区域内の鶏等の搬出制限

(3) 周辺農場の異常の有無の確認及び県内の全養鶏場に対する注意喚起

(4) 発生農場の周辺地域で、畜産関係車両を消毒するために、消毒ポイント3ヶ所を継続運営

4 今後の予定

(1) 24日6時に防疫措置開始

(2) 24日に県防疫対策本部会議を書面開催

(3) 防疫措置完了まで毎日11時30分と16時30分に防疫措置状況を公表

【報道機関へのお願い】

  1. 農場等での取材は、本病のまん延を引き起こす恐れもあることから、厳に慎むようお願いします。特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
  2. 今後とも、本病に関する情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することのないよう、ご協力をお願いします。

 我が国では、これまで家きん肉及び家きん卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。

お問い合わせ

所属課室:農林水産部畜産課企画経営室

電話番号:043-223-2777

ファックス番号:043-222-3098

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