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報道発表案件

更新日:令和2(2020)年9月5日

ページ番号:388599

千葉県病院局

令和元年度病院事業会計の決算見込み

発表日:令和2年9月4日

千葉県病院局経営管理課

令和元年度の病院事業会計の決算見込みについて、収益合計は、454億6千万円、費用合計は、485億4千万円で、当期の純損失は、前年度を11億9千万円上回り、30億8千万円となり、6年連続の赤字決算となりました。
極めて厳しい状況にはありますが、今後も県民の皆さまに安心していただける、よりよい医療を継続して提供出来るよう、各病院の特徴を活かした着実な経営改善策を講じ、収支の改善に努めてまいります。

1.決算見込みの概要

令和元年度の収入は、医業収益が、がんセンターの入院及び外来、こども病院の外来収益が伸びたことから、8億6,276万円の増加となりました。一方、医業外収益においては、負担金交付金が、3,822万円の増加となりましたが、長期前受金戻入益の減などにより3,704万円減少したことなどから、収益合計では、前年度に比べ8億3,495万円増加の454億6,121万円となりました。
出は、医業費用が給与費、材料費及び経費の増加などにより17億5,483万円増加した一方、医業外費用が、主に消費税率変更に伴う控除対象外消費税雑損失が増となったことなどにより、2億6,523万円増加し、費用合計では、前年度に比べ20億2,167万円増加の485億4,253万円となりました。
この結果、経常収支が前年度に比べ11億9,434万円減の△34億4,436万円となり、特別損益は前年度に比べ762万円増の3億6,305万円となったことから、当期の純損失は、前年度に比べ11億8,672万円増の30億8,132万円となりました。

2.収支の前年度比較表

(単位:千円)

区分

令和元年度

平成30年度

増減幅

増減率(%)

医業収益A

31,618,416

30,755,655

862,761

2.8

医業外収益B

13,477,010

13,514,052

△37,042

△0.3

特別利益C

365,784

356,552

9,232

2.6

収益計<1>(A+B+C)

45,461,210

44,626,259

834,951

1.9

医業費用D

46,178,633

44,423,802

1,754,831

4.0

医業外費用E

2,361,156

2,095,928

265,228

12.7

特別損失F

2,738

1,124

1,614

143.6

費用計<2>(D+E+F)

48,542,527

46,520,854

2,021,673

4.3

経常収益(A+B)-(D+E)

△3,444,363

△2,250,023

△1,194,340

 

純利益(損失)<1>-<2>

△3,081,317

△1,894,595

△1,186,722

 

純利益(損失)の推移

純利益(損益)の推移(JPG:65KB)

病院別損益の前年度比較(単位:百万円)

病院別損益の前年度比較(JPG:170KB)

  • がんセンターは、延べ入院患者数(△1,169人(94,163人→92,994人))減となったが患者単価増。延べ外来患者数(+1,335人(133,595人→134,930人))が増加し、手術数(+286例(4,373例→4,659例))も増加等で収益増。
  • 精神科医療センターは、延べ外来患者(△951人(28,805人→27,854人))減で収益減。
  • こども病院は、延べ入院患者数(△1,843人(53,536人→51,693人))減で入院収益減。延べ外来患者数(△2,617人(87,953人→85,336人))減となったが患者単価増のため外来収益増。
  • 循環器病センターは、延べ入院患者数(△1,335人(48,626人→47,291人))減及び延べ外来患者数(△2,668人(82,392人→79,724人))減で収益減。
  • 佐原病院は、延べ入院患者数(△2,495人(45,776人→43,281人))減及び延べ外来患者数(△4,397人(89,839人→85,442人))減で収益減。

3.PDF版

令和元年度病院事業会計の決算見込み(PDF:280KB)

お問い合わせ

所属課室:病院局経営管理課財務室

電話番号:043-223-3965

ファックス番号:043-225-9330

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