Wanted doctor at Chiba prefectural hospital

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更新日:令和6(2024)年3月18日

先輩看護師からのメッセージ

がんセンター・川上 春菜(千葉市青葉看護専門学校 2020年卒業)

がんセンター・川上 春菜 私は、手術室で勤務をしています。目の前にすることは全てが初めてであり、苦戦することもあります。しかし、先輩が丁寧に教えて下さり同期と共有を行いながら、日々学んでいます。入職してまだ月日が浅いですが、先輩の「患者さんのことを一番に考えよう」という言葉が業務を行っていく上で心に響き、改めて実感し看護に繋がっています。危険と隣り合わせではありますが、ものすごくやりがいを感じています。手術前に不安を嘆く患者さんが多いです。そのため私は、必ず麻酔がかかる前に患者さんにタッチングを行い、安心できる声かけを心がけています。その際に患者さんから「ありがとう」と言ってもらえることが、今の私の力になっています。これからもチームで協力していきながら、患者さんが安心・安全に手術が受けられるように看護を提供していきたいと思います。

総合救急災害医療センター・淺野 優衣(千葉県立保健医療大学 2020年卒業)

総合救急災害医療センター・淺野 優衣 私は、学生の時の実習で千葉県救急医療センターにお世話になりました。重症度が高い患者様に対して丁寧に、かつ誠実に向き合って看護を行っている姿や、常にコミュニケーションをとり、チームで医療を提供している様子を見て、当院に入職を決め第III病棟に配属されました。当院は第三次救急医療施設であるため、重症度が高いうえ、突然の受傷に不安を抱える患者様が多くいらっしゃいます。そういった患者様に対して入職当初は、自分に何ができるのか、どう関わっていけば良いのか戸惑うことが多くありました。また、重症な患者様を受け持つことの責任の重さを実感し、不安を抱えることもありました。仕事をしながら勉強もしなくてはならず、わからないことや理解できないことが多く落ち込むこともありました。しかし、悩んでいる時や不安な時に、丁寧な指導や相談に乗ってくださる先輩方のおかげで、少しずつ看護師として成長することができています。また、辛いことに共感して話を聞いてくれ、同じように悩みながらも努力を重ねている同期がいることも心の支えになっています。まだまだ未熟な私ですが、患者様一人ひとりに対して真摯に向き合い、疾患に対する理解を深めるだけでなく、患者様の不安や焦りなど、精神的な部分に対する援助ができるよう心掛けて日々看護を行っています。そうした関りの中で、病状が回復していく姿や、退院できる喜びを語って頂いたときに、とてもやりがいを感じます。当院は急性期の病院であるため、学べることがたくさんあり、研修などの教育制度もとても充実しています。院内の研修だけでなく、病棟の先輩方から多くの知識や技術を教えて頂けるため、一から看護を学ぶことができます。病棟の雰囲気も良く、全員で協力し患者様に必要な看護は何かを話し合いながら援助することができています。希望休や夏休みもあるためリフレッシュすることができ、メリハリをつけながら働く環境が整っていると思います。ぜひ一緒に働きましょう。お待ちしています。

総合救急災害医療センター・白川 菜実(仙台青葉学院短期大学 2020年卒業)

総合救急災害医療センター・白川 菜実 私は回復期病棟に勤務し、今年2年目になります。当院では、入院から3か月以内での退院を目標としています。その期間で患者さんが治療継続をしやすい環境を整えられるよう、日々看護にあたっています。患者さん自身のエンパワメントを高めるため病状の振り返りや病気の勉強会への参加を促したり、家族や地域のケアマネジャーを交えて退院後の生活について話し合いを行ったりと、その人の個別性に合わせ多様なアプローチを行っています。退院後、元気に外来に通う患者さんを見かけた時が、看護師としてのやりがいを感じる瞬間です。スタッフ間の雰囲気も良く、医師やPSWと各々の役割を発揮し意見交換を行えるのが当院ならではの気風だと思います。他職種や先輩方との協働の中で更に知識を吸収し、患者さんにより良い看護を提供できるよう取り組んでいきます。

こども病院・桐谷  沙季(千葉県立鶴舞看護専門学校 2020年卒業)

こども病院・桐谷  沙季 私は、小・中学生の時にこども病院へ入院したことがあり、看護師を志しました。自分が入院した時の経験から、看護師としてこども病院で働きたいと考え入職を決めました。現在は、手術室に勤務しています。学生の頃から病棟で働くイメージを強く持っていたため、配属が決まった時は戸惑いました。初めてみる器械がたくさんある中で、勉強することや覚えることが多くあり、不安と緊張の毎日を過ごしています。しかし、少しずつできることが増えてくると、仕事に対し楽しさや、やりがいを感じ始めました。児の個別性や成長発達を考え看護していくのは難しく感じ、看護ができているのか悩むこともありますが、先輩方が優しくアドバイスをくれ支えてくれます。まだ不安なことも多いですが、手術室に配属されてよかったと思います。

佐原病院・関口 奈央(千葉中央看護専門学校 2022年卒業)

佐原病院・関口 奈央 急性期の内科病棟で勤務しています。勤務したばかりの頃は業務を覚えるのに精一杯でしたが、経験豊富な先輩看護師方にフォローいただき、今はその人の疾患だけでなく生活背景なども重要視しながら楽しく働くことができています。高齢者の多い病院の為、非言語的コミュニケーションを大切にし、訴えられない苦痛に気付けるようにすることが必要だと実感しています。また、できる機能やその人の今までの生活背景からその人らしさを捉え看護できるよう、日々勤務しています。

佐原病院・石川 怜奈(東邦大学 2022年卒業)

佐原病院・石川 怜奈 学生のときは感染症の影響で十分な臨地実習が叶わないまま臨床現場で働くことに大きな不安がありましたが、院内の新人研修や分野ごとの勉強会等サポート体制が充実しており安心して働くことができています。実際に病棟に配属されてからは初めての看護業務や技術の習得に苦戦したこともありましたが、プリセプターだけでなく病棟全体の先輩方が手厚くご指導してくださるおかげで苦難を乗り越えることができています。私が所属している地域包括ケア病棟には様々な疾患や背景をもつ患者さんがいらっしゃいます。疾患だけでなく退院支援に関する知識等、未だ未熟な部分もありますが、今後さらなる成長ができるよう日々学習と振り返りを頑張っています。

がんセンター・小川 正人(千葉県立野田看護専門学校 2020年卒業)

がんセンター・小川 正人 私は千葉県がんセンター緩和ケア病棟で勤務しています。入職してからは日々の業務に追われて、仕事を覚えていくので精一杯でした。しかし病棟の雰囲気も良く、先輩看護師に優しく指導していただき、多くの事を学ぶことができています。緩和ケア病棟では日々変化していく病状の中で、様々な不安を感じている患者様やご家族がおられます。その中でどのように接していけば良いのか悩むこともありましたが、先輩や同期に支えられながら、今の自分にできる事を行い、少しでも患者様の感じる不安が和らぐよう努めています。その際、患者様やご家族から感謝の言葉をいただくこともあり、今はとてもやりがいを感じています。これからも患者様の事を第一に考え、寄り添いながら看護を行っていきたいと思います。

循環器病センター・佐藤 葵(千葉県立幕張総合高校 2021年卒業)

循環器病センター・佐藤 葵 私は循環器科に勤務しています。手術を終えた方や病態が悪化して再入院する患者さんが多くいて、退院後も治療を継続していけるよう支援していくことが大切になってくる病棟です。退院先や家族の状態、患者さんの性格をみてどのような退院支援が必要になっていくか異なるため、私にはわからないことが多くあります。そんな中悩んだことをいつでも相談できる先輩たちがおり、助言をもらえるため日々違った視点を学ぶことができています。

  院内の研修では看護技術や疾患の勉強会が定期的にあります。また、看護技術に関してはチェックリストがあり、段階的に自立できるような流れになっています。私は多くのことを覚えることが苦手なため、このような段階を踏んだ教育があることで安心して業務に取り組めています。

 休みの日は友達に会ったりするなど、自分の好きなことをしてリフレッシュできています。看護学生の皆さん、ぜひ入職していただき、一緒に頑張りましょう。

こども病院・染谷 佳果(千葉県立野田看護専門学校 2018年卒業)

こども病院・染谷 佳果

 専門学校を卒業し、こども病院に就職して2年目になります。私は整形外科を主科とし、眼科、歯科の混合病棟で勤務しています。2年目で仕事にだんだん慣れてはきましたが、まだわからないことも多く先輩からアドバイスを頂きながら働いています。私は、「個別性のある看護」を心がけて看護を行うようにしています。児の特徴や自宅での生活背景、退院に向けた児の思いなど考えることが沢山ありますが、日々の関りの中で探りながら児と関わるようにしています。また家族との関りが多いのも、小児看護の特徴です。家族の思いや、疲労状況、退院指導など、児だけではなく家族ともコミュニケーションをよくとるように心がけています。整形外科で勤務しているため、日常生活に向けて回復していく児と関わるのはとても楽しく、やりがいを感じています。こどもとの関りで、どのように関わったらいいのか悩んだ時期もありましたが、子ども達の笑顔を元気の源にして頑張っています。これからも児の個別性を捉え、その子にあった看護を提供できるように関わっていきたいです。

こども病院・奈雲 彩花(千葉県立野田看護専門学校 2020年卒業)

こども病院・奈雲 彩花

 1年目で手術室に勤務しています。手術室はモニターの音が鳴り響き、緊張感のある場所。また、淡々と器械を医師に渡す事が仕事であるという印象を持っていたので、配属が決まった時は正直、喜べませんでした。しかし、半年間働いて今まで持っていた印象とは変わりました。

 外回り看護師は、記録をするだけでなく個別性に合わせて関わり、環境を整えたり、緊張を和らげたりすることが大切だと知りました。短時間で個別性を捉える事は難しく、子どもへの関わりは不十分ですが、笑顔で退室する子ども達を見ると「安全に終えられてよかった。」と思えます。毎日勉強することや学ぶことが沢山ありますが、先輩方の温かなサポートがあり、優しい言葉に支えられて働いています。これから先、手術室での看護をもっと学び、患者に安心できる環境を提供できるように頑張りたいです。

循環器病センター・高須 杏実奈(市原看護専門学校 2022年卒業)

白衣の女性

 私は、循環器病センターの内科、外科、循環器病棟に勤務しています。混合病棟であるため、様々な疾患の患者さんが入院されています。

 疾患や患者さんの状態に合わせた看護、個別性を考えた看護をたくさん実践することができます。まだ勤務して2年目のため、わからないことばかりですが、先輩方からのご指導や、不安なことがあれば親身になって相談にのってくれるため、とても働きやすく、日々、多くの学びを得ることができます。

 多忙な病棟ですが、患者さんの回復を目にしたり、名前を覚えてもらったり、感謝の気持ちを伝えて頂けたりすると、達成感と嬉しさでいっぱいになります。もちろん、自分の想像とは違ったこともあり、ジレンマを感じることもあります。そのジレンマを乗り越えながら看護をしていくことにやりがいを感じます。今後も学習し、自分なりの看護観を磨きながら、患者さんに適した看護を実践していきたいと思います。

お問い合わせ

所属課室:病院局経営管理課医師・看護師確保対策室

電話番号:043-223-3969

ファックス番号:043-225-9330

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