Wanted doctor at Chiba prefectural hospital

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更新日:令和5(2023)年12月1日

その他資格取得者からのメッセージ

栄養サポートチーム・堀川 真弓(総合救急災害医療センター)

栄養サポートチーム・堀川 真弓(総合救急災害医療センター) 栄養サポートチーム(以下NST)の仕事は、患者さんの適切な栄養管理が仕事です。栄養状態の改善は疾患の治療効果、合併症の予防だけでなくQOLを高め、在院日数を短くし医療費の削減にも繋がると言われています。NST委員となり、栄養の知識もない所からのスタートでした。活動を始めてからは、職種間の垣根を越えチームで個々の患者さんの体格や病状に合わせた栄養治療を実施することで、栄養状態が改善したためNSTの必要性を実感し、栄養について更に学びたいと考えるようになりました。看護師は24時間、患者のもっとも側にいる職種であり、多くの情報を得ています。その情報をチームと共有し、栄養管理の早期対応を行える強みがあります。NSTを通して患者さんが1日でも早くいつもの生活を取り戻せるようにと思いながら活動しています。

DPAT(災害派遣精神医療チーム)・木村 公祐(総合救急災害医療センター)

DPAT(災害派遣精神医療チーム)・木村 公祐(総合救急災害医療センター)  当院は精神科の急性期医療を担っています。また、DPAT(災害派遣精神医療チーム)の活動にも力を入れており、これまでも、多くの災害現場で、被災者の方々に精神的ケア活動を行ってきました。災害看護と聞くと、日常で行っている看護とは異なる、特別な事を想像される方も多いかと思います。しかし、日常の精神科看護も、災害看護も「一人でも多くの命を救う。一人でも多くの笑顔を取り戻す」という目標に向かい、活動を行っている事に変わりはありません。精神の急性期状態で苦しんでいる方々の看護の一つ一つを着実に積み重ねていく事が不測の災害に対し、万全を期した被災者救護活動に繋がると考えています。今後もチームの一員として活動していくため、日々の看護を大切にしていきたいと思っています。

糖尿病療養指導士・實籾  恵子(こども病院)

糖尿病療養指導士・實籾  恵子(こども病院)

 こども病院の外来に勤務し、糖尿病療養指導士としての活動を行っています。当院には3歳前後の幼児から20歳台までの糖尿病の患者が約100人います。小児期は入園や就学、進学などこどもを取り巻く環境も大きく変化するため成長発達や環境に配慮した関りが必要となります。生活を振り返り今後の対処方法を患児・家族と一緒に考えて生活調整したり、インスリン注射や血糖測定の指導を行ったりしています。また、医師・栄養士・皮膚排泄ケア認定看護師と協働し、自分の病気を知ってもらうために糖尿病教室を開催しています。成長発達に合わせたセルフケアを促せるように支援し、自分らしく生きていくことの大切さを伝えていくようにしています。

リンパ浮腫療法士・根本  恵美(がんセンター)

リンパ浮腫療法士・根本  恵美(がんセンター) 私は千葉県がんセンター外来診療部に所属し、外来看護とリンパ浮腫療法士としてリンパ浮腫外来を担当しています。私が千葉県がんセンターで働くきっかけは「がんセンターの看護師なら一人の患者さんに長く寄り添えるのではないか」と以前所属していた病院の医師からの勧めでした。看護師という仕事は、病になりいちばん苦しい時期を患者に寄り添い、ともに歩むという役割があると思います。リンパ浮腫療法士を目指すきっかけとなったのも、がんになり両足のむくみで辛い思いをしている患者さんとの関わりからでした。リンパ浮腫外来では形成外科医が蛍光リンパ管造影によりリンパの流れを確認し、リンパ浮腫の診断を行います。リンパ浮腫療法士は、リンパドレナージを実践し患者さんがセルフマッサージの手技を確立できるよう指導します。リンパ浮腫はセルフケアの継続が重要となるため生活上の注意点や弾性着衣による圧迫の必要性を説明し、症状の変化や患者さんの生活背景にも注目し支援しています。当センターはがん専門病院として長い歴史と経験、そして人を育むための継続的な教育や研修が行われており、看護師として経験を重ねられる環境が整っています。患者さん、ご家族、そしてスタッフとの関わりにより個人としても成長できる場所であることを日々実感しています。

弾性ストッキングコンダクター・藤田 智子(循環器病センター)

弾性ストッキングコンダクター・藤田 智子(循環器病センター) 弾性ストッキングコンダクターは、静脈疾患やリンパ管疾患の治療のひとつである弾性ストッキングの着用について指導を行う資格です。2020年5月から慢性静脈不全による静脈性潰瘍の圧迫療法が加わり、資格名称が「弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター」となりました。静脈疾患外来では下肢静脈瘤や深部静脈血栓症の患者様が多く受診されます。その患者様に合った指導の必要性を感じ、2019年に資格を取得しました。下肢の浮腫や痛みなどの苦痛症状を緩和し悪化を予防するため、弾性ストッキングが正しく継続して着用できるよう活動していきたいと思います。

 

 

 

 

お問い合わせ

所属課室:病院局経営管理課医師・看護師確保対策室

電話番号:043-223-3969

ファックス番号:043-225-9330

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