Wanted doctor at Chiba prefectural hospital

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更新日:令和8(2026)年10月9日

認定看護師からのメッセージ

がんセンター

がん化学療法看護

 近年、がん薬物療法は、新薬の登場や支持療法薬の確立により延命や症状緩和が得られる一方で、多彩な副作用が出現する治療薬もあります。また、がん薬物療法の多くは、治療期間が長くなり、生活や仕事に影響を与えます。そのため、がん化学療法認定看護師は、患者さんが納得して治療を選択できるように意思決定支援をしています。
 治療が決定後は、患者さんが大切にしている生活が送れるように、患者さんが持っている力を引き出しながら、専門的知識を基に副作用の予防や軽減を一緒に考え提案しています。
 患者さんから「教えてもらった方法をやったら良くなったよ。ありがとう。」と言われると、とても嬉しく、やりがいを感じています。

緩和ケア

 「がんの診断を受けた時からの緩和ケア」、医療者には一般的ですが、患者・家族には緩和=死と捉えられることが多く、なかなか自分の病状や緩和治療を受け入れることが難しい現状にあります。
 「患者、家族にバッドニュースを伝え、それを受け入れることは難しい。それを求めるのではなく、患者、家族に考えさせることが大切。生き方を考えるきっかけになる。つらい作業ではあるが、その先には必ず笑顔が待っている。」との学びを基に、日々の対話を大事に、患者、家族が「生きる」方法を考えられる選択肢を様々な視点から考え提供し、支援しています。
 緩和ケアは日々の積み重ねの中にあります。患者、家族が抱えている痛みの原因をしっかり判断し、その痛みを軽減するための方法を提供する、それが寄り添うこと、患者、家族の「生きる力を支える」ことに繋がります。

総合救急災害医療センター

慢性心不全看護

 心不全は入退院を繰り返すことが多く、その経過の中で徐々に終末期へと移行していきます。そのため入退院をできるだけ予防し、自宅で患者さん自身のよりよい生活を継続していくための支援が重要になります。
 私は3次救急医療の役割を持つ病院で勤務し、急性期の患者さんと関わることもあれば、心臓リハビリテーションで外来の患者さんの支援を行うこともあります。さらに終末期患者さんの看護を行うこともあり、幅広い看護が必要とされます。 
 様々な場面で患者さんに合わせた看護を提供するためには、患者さんとその家族を知り、生活背景や社会背景などもよく知るよう努めています。また心不全に興味を持ってもらい、心不全看護についての不安や疑問が少しでも軽減できるよう、スタッフへの支援も頑張っていきたいと思っています。

脳卒中リハビリテーション看護

 なぜ私が看護師になろうと思ったのか。それは一番自分の苦手である「人と話す」ことを克服したいと思ったからです。人と話すことが苦手、でも人を(自分)を知りたいとも思う、そんな理由で飛び込んだ看護師の世界。あれから20年以上の時間が過ぎ、私は脳卒中領域に特化した認定看護師として活動しています。認定看護師になろうと思ったきっかけは、脳卒中の後遺症としてある高次脳機能障害・麻痺・失語症を呈した患者さんをより理解して、患者さんのこれからを一緒に考えられる看護師になりたいと思ったからです。学んだ知識、経験を患者さんに還元できるよう日々模索し、悩み、苦しみもある中、やはり患者さんの生きる力に励まされながら活動しています。
 今、私は人と話すことが好きです。
 これからも「(その)人を知りたい」と思う気持ちを軸に目の前の患者さんに寄り添っていける看護師でありたいと思います。

集中ケア(クリティカルケア領域)

 私は、2023年に集中ケア認定看護師資格を取得しました。看護師3から4年目くらいの頃に、看護実践をしている中で「このアセスメントは本当に最新の根拠に基づいているのかな」「もっと深く看護を学んで専門性を高めたいな」「今後のキャリアはどうしよう」と言った漠然とした気持ちが、今思えば認定看護師を目指そうと思ったきっかけでした。まだまだ認定看護師としては新米ですが、患者・家族が置かれている状況を一つ一つ丁寧にアセスメントし、看護実践に繋げられるよう努めています。
 また、当院は三次救急という特殊な環境であり、急な発症により患者・家族の今までの生活が一変します。身体的、精神的、社会的に高い侵襲を受けた刻一刻と状況が変化していく患者・家族の状態をアセスメントし、迅速に看護を提供することの難しさを日々実感しています。人工呼吸管理や補助循環装置など生命の危機的状況にある患者の状態を深く考え、集中治療領域における認定看護師として、フィジカルイグザミネーションや検査データ、画像所見等から得られる情報を分析・解釈、実践することの難しさや楽しさを一緒に学びましょう!

精神科認定看護師

 当院の精神科は、日本初の精神科救急病院である、千葉県精神科医療センターを前身としています。
 精神科というと、特別なイメージを持たれる方も多いと思います。しかし、精神科で見られるうつ状態や、幻覚、妄想といった症状は、人生の辛さに耐えた結果、現れたものでもあります。
 そのため精神科看護では、症状だけではなく、患者さんの人生そのものを見つめ、寄り添うことが必要となってきます。
 患者さんに笑顔が戻るように、スタッフ一丸で、人生を見つめ、寄り添う看護を行っています。また、患者さんは「鏡」であり、スタッフが笑顔でなければ、患者さんも笑顔にはなれないと考え、笑顔を絶やさずに働ける職場を目指しています。(ほぼ、達成しています!!)

こども病院

緩和ケア

 「小児緩和ケア」の対象は、すべての疾患の子どもとその家族です。子どもと家族のQOLを大事にして、身体的な痛みだけでなく、心の痛みや社会的な悩み・不安についてトータル的な苦痛の緩和をめざします。そして、緩和ケアは診断時から提供され、治療後も継続されていく必要があります。
 医療的ケアが必要な場合、自宅で過ごせるように地域と連携し、安心して自宅で過ごせるように調整します。また、家族が休めるようにする「レスパイトケア」や「看取りのケア」・亡くなった後にその悲しみが少しでも和らぐようにする「グリーフケア」も含まれます。
 認定看護師として月に2回、緩和ケアチームでラウンドをしています。子どもと家族がつらい思いを我慢せずに言えるような環境をつくり、様々な気持ちに寄り添いながら希望を支えています。

皮膚・排泄ケア/特定行為研修修了看護師

 私が認定看護師を目指したきっかけは、看護師2年目で「将来どんな看護師になりたい?」と師長に聞かれ思い浮かばず、このままで良いのかとモヤモヤしたのが最初でした。3年目の時に皮膚・排泄ケア認定看護師の先輩がいきいきと活動しているのをみて、私も「自分の得意なものを活かして誰かの為になりたい」「自分が堂々と自信を持ってできることを見つけたい」と強く思い、認定看護師を目指しました。
 皮膚・排泄ケア分野は専門とする領域がとても広いため、院内の色々な場所に出向いて活動しています。また認定看護師6年目に特定行為研修を修了し臨床推論能力をもって特定行為ができるようになりました。 
 患児や家族と医療者を繋ぐ架け橋のような存在になれるようにこれからも活動していきたいと思っています。
 ぜひ一緒に働くなかで、自分のやりたいこと、得意なことをみつけていきましょう。

新生児集中ケア

 私は、2017年より新生児集中ケア認定看護師として活動しています。
 最近では、病院内の小児基礎看護技術研修や救急蘇生法の研修にも携わっています。質問しやすい雰囲気を心掛け、わかり易く実践に繋げることができる研修を目標にしています。 
 NICUには、様々な疾患があり、治療が必要な赤ちゃんや、予定より早く、小さく生まれた赤ちゃんが入院してきます。入院初期の赤ちゃんは、医療機器に囲まれ、保育器に収容され、輸液管理が行われます。赤ちゃんのサインを読み取り、処置等の身体的ストレスを最小限にするケアで全身状態の安定化を図ります。
 こどもの疾患や予後を伝えられるご両親は、驚き、不安や緊張で胸が一杯です。ご両親に優しく語りかけながら、赤ちゃんとの関わり方を伝えます。可能な限りご両親と育児ケアを行い、赤ちゃんとの関係を築くことができるように支援しています。家族形成の大切な時期であり、こどもの成長・発達だけではなく、家族の成長も見据えた看護が必要とされています。
 また、医療的ケア児が増えています。在宅ケアに繋げるため、ご家族、多職種、他部署、訪問看護等の地域の支援者と情報共有を十分に図り支援体制を整えています。必要時、チームを構成し退院前・後訪問を行うこともあります。
 急性期から在宅支援まで幅広い知識・実践能力を求められていますが、とてもやりがいのある資格だと思います。

循環器病センター

腎不全看護

 腎不全看護認定看護師の役割として、腎不全患者さんの腎障害の進展や悪化を予防し透析療法を遅延させることや、専門的な技術と多角的な視点から安全で安心な透析療法を実践することが求められています。
 当センターでは、腎臓病患者さんに対して外来保存期の診療や血液透析導入、外来通院患者さんや循環器疾患で入院となった患者さんの血液透析を行っています。入院となった患者さんは、不安定な病状と慣れない環境から大きな不安を抱えていると思われるため、病態の変化に細心の注意をはらい、安心・安全な透析治療を実施できるように心がけています。
 また、血液透析の導入は肉体的苦痛や社会的変化、生活の制約など苦痛は多岐にわたります。そのため、患者さんの長い経過に目を向け、葛藤、苦悩に向き合い各場面で多職種と連携し最適な治療、援助が提供できるようにチームで取り組んでいます。

感染管理/特定行為研修修了看護師

 当院は専門病院として循環器疾患の診療を中心とし、同時に地域医療を担っています。その中で、侵襲が大きい治療や様々なデバイスを使用していることから、医療関連感染のリスクが高い患者の診療を行っています。
 私は感染管理特定認定看護師として、集中治療室で感染症の発生状況を継続的に監視・追跡し、データの収集・分析をして感染対策の評価を行っております。
 日常の看護ケア場面で潜んでいる感染リスクを考慮し、看護ケアのプロセス評価と適切な場面での感染防止行動が行えるようスタッフと協力し、患者さんに安全な医療を提供していきたいと考えております。

佐原病院

認知症看護/特定行為研修修了看護師

 日本は超高齢社会を迎え、入院患者の高齢化も進んでいます。患者さんの高齢化に比例し、認知症や認知機能が低下した患者が増えてきています。そのため、入院による環境の変化や疾患や手術による侵襲などでせん妄を起こす患者さんも少なくありません。
 そのような患者さんが安全に治療・入院生活が送れるように、またその家族がなるべく不安や負担を生じないような支援を心掛けています。歳を重ねても、入院していても、その人らしい人生や生活が送れるよう、そして笑顔が少しでも増えるような看護やケアを提供していきたいと考えています。相談外来などを通じて、入院患者だけではなく、地域の方々への支援にもつなげていきたいです。
 また2024年度、特定行為研修『栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連』『精神及び神経症状に係る薬剤投与関連』を履修・終了し、今後は高齢患者に対し、身体・精神面へのアプローチを今まで以上に専門的視点から行えるよう尽力してきたいと考えています。

摂食・嚥下障害

 訪問看護ステーションから包括ケア病棟に配置異動になりました。退院に向けて介護・医療・看護にかかわる多職種が連携をはかって安心して自宅に退院できるように日々患者様にかかわらせていただいています。
 地域の特性として、高齢の患者様を介護する介護者が高齢者、もしくは一人暮らしの方も多く、食に関しても食事摂取方法だけでなく、食事の準備、栄養面でのサポート、排便コントロールの重要性など生活者へ目をむけた指導やケアは重要と感じています。
 摂食・嚥下障害看護認定看護師として、訪問看護で培った経験を生かしながら一人でも多くの方が自宅に退院できるように活動していきたいと思います。

訪問看護

 疾患・障害があっても住み慣れた自宅で暮らしたい・最期を自宅で過ごしたいと望まれる方が増えています。しかし、「家族だけで介護ができるか。医療処置はどうしたいいいのか。」と不安や疑問に思い本人の意向とは違う場所で過ごす方もいらっしゃいます。
 このように医療が生活や人生を中断しないように、訪問看護認定看護師として、住み慣れた地域で、その人らしく生活が継続できるように本人の意向に沿い共に考えていくことを大切にしています。
 訪問看護の強みは時間をかけてコミュケーションを図り、一人ひとりに必要な看護・支援を多職種と連携し丁寧に関わっていく事ができることです。これからもこの強みを生かし、患者が住み慣れた地域で安心して暮らせるように支援していきたいと考えています。

お問い合わせ

所属課室:病院局経営管理課医師・看護師確保対策室

電話番号:043-223-3969

ファックス番号:043-225-9330

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