Wanted doctor at Chiba prefectural hospital

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更新日:令和5(2023)年12月1日

認定看護師からのメッセージ(こども病院)

皮膚排泄ケア認定看護師・鈴木 香織

皮膚排泄ケア認定看護師・鈴木 香織

排泄ケアを必要とする子どもたちは、幼稚園や保育園、小学校に入るために環境を整えていくことが必要です。
導尿をするための場所の確保や導尿しやすいようにするための施設改装、場合によっては介助員の確保を必要とする事があります。
また、成長していく子どもたちにとって大切な時期であり、周囲との関係はこれからの人生に大きく影響していきます。そのため周りの友達に対して、どのように伝えたらよいかということまで考えていく必要があります。
患者の状況や希望に合った環境づくりができるように、患者本人、家族とともに一緒に相談しながら地域への働きかけを行っております。

またその際には、医師、看護師、作業療法士、遺伝カウンセラーなどチームで協力しながら行っております。

私は、患者と家族が安心して生活でき健やかに成長していけるよう、皮膚・排泄ケアを通して思いに寄り添い支えていくことを大切に看護していきたいと思っております。

摂食・嚥下障害認定看護師・藤岡  直子

摂食・嚥下障害認定看護師・藤岡  直子「摂食・嚥下障害」と聞くと、食べる機能が損なわれた状態と感じるかもしれませんが、食べる機能は生まれながらに備わっているわけではありませんん。様々な味や食感を経験し、その経験を積み重ねることで少しずつ発達していきます。そういう意味では、お子様にとっての「摂食・嚥下障害」は「摂食・嚥下機能の発達の途中」といえるかもしれません。お子様やご家族が食べる楽しみを感じられるように、安全に配慮しながら、その子に合った摂食嚥下ケアを提供していきたいと思っています。また、私は、「栄養サポートチーム」の一員でもあります。入院しているお子様やご家族が早期に退院できるように、栄養状態の改善に取り組んでいきたいと思っています。

集中ケア認定看護師・赤石  直毅

集中ケア認定看護師・赤石  直毅集中ケア分野での看護師の役割は、多職種と共に生命危機に陥っている子どもの生命を守り、支える事です。そのためには、子どもの些細な変化を見逃さないことが大切です。集中ケアを受けている子どもは人工呼吸器や深い鎮静を行っている場合が多く、自分で苦痛を訴えることが難しい状態です。更に新生児や乳児・幼児は、言葉で思いを医療者に伝えることが難しいため、子どもの声にならない訴えを、五感と自己の知識を元に敏感に感じ取りながら評価し、より早期に元のA D Lを取り戻せるようにケアを提供しています。そして、子どもの状態をいち早く把握し、早期介入できるようにスタッフ教育(フィジカルアセスメントなど)にも力を入れています。小児は成長発達の違いや、予備力が成人に比べて少ないなどの特徴から、より集中ケア分野の知識・技術が重要であると考えて日々看護に取り組んでいます。

お問い合わせ

所属課室:病院局経営管理課医師・看護師確保対策室

電話番号:043-223-3969

ファックス番号:043-225-9330

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