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報道発表案件

更新日:令和8(2026)年9月16日

ページ番号:875655

北条 氏康(ほうじょう うじやす)と上杉 謙信(うえすぎ けんしん)の動乱に迫る 令和8年度企画展「戦国の関宿-無双之名地(むそうのめいち)-」

発表日:令和9年9月16日
県立関宿城博物館

県立関宿城博物館では、企画展「戦国の関宿-無双之名地(むそうのめいち)-」を10月3日から開催します。
戦国時代の関宿は水陸交通の要衝の地として重視され、当時関東一帯に勢力を誇った北条 氏康(ほうじょう うじやす)は、関宿を「無双之名地」で「一国を取るにも替え難い」と言い、この地を手中に収めるため様々な策略をめぐらし、軍事行動を展開しました。
本展では、関東甲信越を代表する戦国大名、北条 氏康と上杉 謙信(うえすぎ けんしん)のゆかりの品々を県内外から一堂に集め、関東戦国史における関宿城を巡る争いの位置付けを読み解きます。

開催日時

令和8(2026)年10月3日 (土曜日) から令和8(2026)年11月29日 (日曜日) 開館時間 午前9時から午後4時30分
休館日 月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)

開催場所

名称 千葉県立関宿城博物館
住所 千葉県野田市関宿三軒家143-4
電話 04-7196-1400
ホームページ 千葉県立関宿城博物館ホームページ外部サイトへのリンク

内容

紙本著色 北條氏康像の画像
紙本著色 北條氏康像
早雲寺蔵(神奈川県指定文化財)
(原品の公開期間:11月1日から11月29日)

軍配(伝 上杉 謙信所用)の画像
軍配(伝 上杉 謙信 所用)
佐久市教育委員会蔵

上杉謙信並二臣像の画像
上杉謙信並二臣像
常安寺蔵 新潟県立歴史博物館寄託(新潟県指定文化財)
(原品の公開期間:10月3日から10月31日)

展示構成

簗田(やなだ)氏と古河公方(こがくぼう)

関宿城を築き、古河公方(こがくぼう)を支える有力者の一人であった簗田(やなだ)氏。本章では古河公方と簗田氏との関係について紹介します。

関宿様(せきやどさま)の誕生

永禄元年(1558年)、古河公方・足利 義氏(あしかが よしうじ)が家臣を引き連れて関宿城へ入りました。義氏は「関宿様(せきやどさま)」と呼ばれ、公方の居城となった関宿城は、軍事・交通の要衝であるのみならず、政治的・文化的にも重要な拠点となりました。

縹糸威最上胴丸具足の画像
縹糸威最上胴丸具足(はなだいとおどしもがみどうまるぐそく)
埼玉県立歴史と民俗の博物館蔵(埼玉県指定文化財)

東国の物流と関宿

戦国時代の関宿は、水陸交通の要衝でした。特に、河川交通の発達は顕著であり、簗田氏や古河公方は行き交う舟へ課税することで、経済的基盤を強化していました。本章では、関宿城とそれをとりまく水運について紹介します。

上杉 謙信(うえすぎ けんしん)の「越山」-二人の公方(くぼう)と管領(かんれい)-

永禄3年(1561年)、上杉 謙信(うえすぎ けんしん)が関東への出兵を開始しました。謙信は北条氏と対抗するべく、関宿城主に復帰した簗田氏の助力を得て新たに公方を擁立(ようりつ)し、自身も関東管領(かんとうかんれい)として関東の支配を始めました。本章では、上杉 謙信と関宿城との関係について見てみます。

上杉謙信起請文の画像
上杉謙信起請文
個人蔵 山梨県立博物館寄託

北条氏との戦い-関宿合戦-

上杉方にあった関宿城を攻め落とすため、北条氏は3度の大きな戦いを仕掛けました。後に関宿合戦と呼ばれるこの戦いでは、周囲の様々な思惑が重なっていました。戦いの経過やその後の対応から、この合戦が与えた影響について検討します。

戦国の終焉(しゅうえん)

関宿合戦後の関宿城は北条氏の城となり、城や城下町の整備がなされました。簗田氏は古河にある水海城(みずうみじょう)へ移り、以降は古河公方の忠実な家臣として活動しました。本章では、関宿合戦後の関宿城と簗田氏について紹介します。

用語解説

  • 鎌倉公方 幕府が関東支配のために置いた鎌倉府の長官。「関東の将軍」として影響力を持った足利氏の一族。
  • 古河公方 鎌倉公方の後身で、下総国古河を拠点とした足利氏の一族。古河公方と鎌倉公方の両方をあわせて関東公方と呼ぶこともある。
  • 関東管領 鎌倉公方を補佐するために置かれた役職。

関連イベント

企画展関連講演「上杉謙信の越山」

上杉氏の研究者である前嶋氏をお招きし、上杉 謙信の関東出兵の背景やその影響について、簗田氏との関係に触れながら紹介します。

講師 前嶋 敏(まえしま さとし)(新潟県立歴史博物館 専門研究員)
日時 11月3日(火曜日・祝日) 午後1時30分から3時30分
会場 当館 集会室
申込 10月3日(土曜日)から、当館宛てに電話または来館にて受付(先着40名程度)

歴史散歩「簗田氏ゆかりの地を訪ねる」

関宿城とゆかりの深い小金城址(こがねじょうし)(松戸市大谷口公園)と守谷城址(もりやじょうし)(守谷市守谷城址公園)を訪ねます。当館の学芸員とともに戦国時代の城跡を巡り、展示への理解を深めます。
日時 10月25日(日曜日) 午前9時から正午
時程 9時 流山鉄道 幸谷駅前入り口付近集合、正午 守谷城址公園解散

幸谷駅=小金城址駅…大谷口歴史公園(小金城址)【約30分滞在】…小金城址駅=幸谷駅…新松戸駅=南流山駅=守谷駅…守谷城址公園【約30分滞在】
※移動にかかる交通費(大人:960円)は参加者がご負担ください。

ミュージアムトーク

担当学芸員による展示解説会を行います。

日時 10月10日(土曜日)、10月24日(土曜日)、11月14日(土曜日) 午前11時から正午、午後1時30分から2時30分(1日2回)

体験教室「甲冑(かっちゅう)を着て戦国武将になりきろう」

甲冑(かっちゅう)を着て、武者になりきりましょう。

日時 10月18日(日曜日)、11月21日(土曜日) 午前10時30分から正午、午後1時30分から3時
申込 当日受付

ワークショップ「関宿様のお引越しをお祝いしよう」

戦国時代の贈り物に使われた太刀(たち)や馬のシールに色を塗って、「関宿様」に差し上げましょう。

日時 会期中随時
場所 エントランスホール

 謎解きクイズラリー

当館の周辺に設置した5個の宝箱を探して、クイズを楽しみましょう。クイズの正解者先着1000名の方へオリジナルシールをプレゼントします。(所要時間30分程度)

日時 会期中随時(景品の受取は午前9時から午後4時)※荒天の場合は休止
参加費 無料

オープニングイベントの開催について

日時 10月3日(土曜日)午前11時から正午
内容
  • 館長挨拶
  • 担当学芸員による展示解説
対象 どなたでも ※当日受付
料金 無料(別途入場料が必要です)

費用

入場料 一般300円、高校・大学生150円
※中学生以下、65歳以上、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1人は無料
※11月3日(月曜日・祝日)文化の日はどなたでも無料

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課学芸振興室

電話番号:043-223-4127

ファックス番号:043-224-2851

※イベントの詳細については、県立関宿城博物館へお問い合わせください。

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