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報道発表案件

更新日:令和4(2022)年9月16日

ページ番号:538729

ダイバーと博物館がコラボ 海の多様な生物の写真を収集・発信「房総 海の生きもの図鑑」サービス開始

発表日:令和4年9月16日
千葉県立中央博物館 分館海の博物館

県立中央博物館 分館海の博物館(勝浦市)は、千葉ダイビングサービス協力会の協力により、ダイバーが撮影した海の生きものの名前を学芸員が調べるサービス「房総 海の生きもの図鑑」を開始します。

ダイバーにとって自分が撮影した生きものの名前を知ることができるだけでなく、博物館としても、多様な生きものが住む本県の海の魅力を発信することができるとともに、学芸員だけでは調査しきれない広いエリアをきめ細かく調査することができ、新たな発見につながるなど研究での活用も期待されます。

サービスの概要

利用の流れ

  1. ダイビングの際に、海の生きものをカメラで撮影。
  2. 名前がわからない生きものの写真をダイビングサービスから海の博物館に送る。
  3. 海の博物館の学芸員が名前を調べて伝える。
  4. 提供された写真を博物館のホームページで公開するなど、房総の海の魅力を発信。研究活動にも活用。

サービス利用の流れ

対象者

千葉ダイビングサービス協力会会員のダイビングサービス

当該ダイビングサービス主催行事の参加者

料金

無料

利用開始日

令和4年9月17日(土曜日)

過去にダイビングサービスから提供された写真

アオウミウシ

アオウミウシ(鋸南町 勝山)

クダゴンベ

クダゴンベ(勝浦市 行川)

ノコギリヨウジ

ノコギリヨウジ(館山市 坂田)

ハタタテダイ

ハタタテダイ(館山市 沖ノ島)

協力先

千葉ダイビングサービス協力会

千葉県勝浦市鵜原937浦市漁業協同組合 鵜原支所内

問い合わせ

県立中央博物館 分館海の博物館

電話:0470-76-1133

E-mail:umihaku@chiba-muse.or.jp

房総 海の生きもの図鑑外部サイトへのリンク

参考1 ダイビングサービス

現地での案内や漁協との調整にあたる団体で、観光目的のダイビングでは必ずダイビングサービスが利用されます。「千葉ダイビングサービス協力会」は県内の全てのダイビングサービスが会員となっている団体です。

参考2 海の博物館の学芸員

海の博物館には、魚、エビ、カニ、イソギンチャク、海藻などを専門とする学芸員が揃っており、さまざまな展示・研究活動を行っています。このような博物館は国立科学博物館を除いて国内にはありません。