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更新日:令和6(2024)年8月15日
ページ番号:549744
南海トラフ地震は、静岡県の駿河湾から宮崎県の日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。この地震は、わが国で発生する最大級の地震として、その被害が甚大でかつ、その被災地域が広域にわたることが想定されています。(地震調査研究推進本部地震調査委員会の長期評価によると、マグニチュード8~9クラスの地震が今後30 年以内に発生する確率は70~80%)
前回の南海トラフ地震が発生してから70年以上が経過しており、南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。
千葉県では、最大11mの津波、最大震度5強の揺れが想定されています。
南海トラフ地震の津波浸水図は、ちば情報マップで確認できます。
南海トラフ周辺で大きな地震あった場合や通常とは異なるゆっくりすべりを観測した場合に、周辺で巨大地震が発生することへの注意を促す「南海トラフ地震臨時情報」が、内閣府・気象庁から発表されます。
※リンク先(内閣府)ページのマンガ「東側編」をご覧ください。
南海トラフで発生する大規模地震には、1944 年に南海トラフの東側で昭和東南海地震が発生し、その約2年後に南海トラフの西側で昭和南海地震が発生した事例や、1854 年にも南海トラフの東側で大規模地震が発生した約32 時間後に、西側でも大規模地震が発生した事例が知られています。
銚子市、館山市、旭市、勝浦市、鴨川市、富津市、南房総市、匝瑳市、山武市、いすみ市、大網白里市、九十九里町、横芝光町、一宮町、長生村、白子町、御宿町、鋸南町
(国の被害想定で、3m以上の津波が想定されている地域)
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