県民の防災意識の変化について(令和7年度第3回インターネットアンケート調査結果)
調査の目的
県では現在、県の地震防災対策の基礎となる新たな地震被害想定調査に取り組んでいます。
本調査では、県民の皆様の地震に対する防災意識を把握し、被害様相の予測に活用するため、皆様のご意見を伺いました。
調査の実施状況等
調査対象
「ちばインターネットアンケート調査協力員」300人
調査時期
令和7年11月6日から11月18日
調査方法
インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答
回答状況
263人(回答率87.7%)
調査項目
- 問1.お住いのご自宅の耐震診断・補強について状況を教えてください。
- 問2.耐震診断・補強を実施した理由を教えてください。
- 問3.耐震診断・補強を実施していない理由を教えてください。
- 問4.あなたは、自宅以外で地震や大雨などの大規模災害が発生し、鉄道やバスなどの公共交通機関での帰宅ができなくなった場合、どのように行動しますか。
- 問5.帰宅困難となった場合に備えて、個人で実施している対策はありますか。
- 問6.帰宅困難となった場合に備えて、勤務先や学校等(塾、放課後ルーム)が実施している地震対策はありますか。
- 問7.能登半島地震等を受けて、実施した防災対策はありますか。
- 問8.能登半島地震では、多くの人が、自分が住んでいる地域から一時的に離れて避難所(一次避難所、二次避難所)で生活しました。自分が住んでいる地域が被災し、地域外(隣の市町や県外など)への避難を決断するとしたら、どこへ避難を考えますか。
- 問9.問8でそのエリアを選んだ理由やきっかけはなんですか。
調査結果
問1.お住いのご自宅の耐震診断・補強について状況を教えてください。(1つだけ選択)(回答者数:263人)

お住いのご自宅の耐震診断・補強の状況についてたずねたところ、『実施していない』が51.3%と最も多く、次いで『わからない』が28.5%でした。
【問1で「実施した」と答えた方に聞きました。】
問2.耐震診断・補強を実施した理由を教えてください。(あてはまるもの全て選択)(回答者数:38人)

耐震診断・補強を実施した理由をたずねたところ、『地震などの災害への不安があったため』が42.1%と最も多く、次いで『建て替え・改築のタイミングがあったため』が39.5%でした。
また、『その他』の答えの中には、「マンションの大規模修繕の時期に実施」、「マンション建設時に対策が施してあった」などの意見がありました。
【問1で「実施していない」と答えた方に聞きました。】
問3.耐震診断・補強を実施していない理由を教えてください。(あてはまるもの全て選択)(回答者数:135人)

耐震診断・補強を実施していない理由をたずねたところ、『必要性を感じないため』が31.1%と最も多く、次いで『費用が高いため』が28.9%でした。
また、『その他』の答えの中には、「集合住宅のため」、「引越しを検討しているため」などの意見がありました。
問4.あなたは、自宅以外で地震や大雨などの大規模災害が発生し、鉄道やバスなどの公共交通機関での帰宅ができなくなった場合、どのように行動しますか。(1つだけ選択)(回答者数:263人)

自宅以外で地震や大雨などの大規模災害が発生し、鉄道やバスなどの公共交通機関での帰宅ができなくなった場合、どのように行動するかたずねたところ、『滞在できる場所を探す』が46.4%と最も多く、次いで『徒歩で帰ろうとする』が40.7%でした。
また、『その他』の答えの中には、「大雨の時の外出はしない。大地震の時は、外出先で発信されるアドバイスにしたがう」、「どのような手段でもできるだけ帰宅したいと考える」などの意見がありました。
問5.帰宅困難となった場合に備えて、個人で実施している対策はありますか。(あてはまるもの全て選択)(回答者数:263人)

帰宅困難となった場合に備えて、個人で実施している対策についてたずねたところ、『連絡手段の確認』が43.7%と最も多く、次いで『帰宅経路の把握』、『家族等の安否確認方法の把握』が35.4%でした。
また、『その他』の答えの中には、「歩きやすい靴で外出する」、「持病の薬を多めに持ち歩く」、「食糧や大き目のハンカチなど、防災グッズを持ち歩く」などの意見がありました。
問6.帰宅困難となった場合に備えて、勤務先や学校等(塾、放課後ルーム)が実施している地震対策はありますか。(あてはまるもの全て選択)(回答者数:263人)

帰宅困難となった場合に備えて、勤務先や学校等(塾、放課後ルーム)が実施している地震対策についてたずねたところ、『非常用持ち出し袋や備蓄品を整備している』が39.9%と最も多く、次いで『災害対応マニュアルや行動指針を配布・掲示している』が30.8%でした。
問7.能登半島地震等を受けて、実施した防災対策はありますか。(あてはまるもの全て選択)(回答者数:263人)

能登半島地震等を受けて、実施した防災対策はあるかたずねたところ、58.9%の方が防災対策を実施しており、その内訳は、『非常用持ち出し袋の準備』が35.4%と最も多く、次いで『家族との避難場所の確認』が27.0%でした。一方、『実施していない』は41.1%でした。
また、『その他』の答えの中には、「歯ブラシを非常持出袋に入れた」、「避難所で自分の持ち物に名前を書くためのマジックを用意した」、「電源の取れるハイブリッドの車に替えた」などの意見がありました。
問8.能登半島地震では、多くの人が、自分が住んでいる地域から一時的に離れて避難所(一次避難所、二次避難所)で生活しました。自分が住んでいる地域が被災し、地域外(隣の市町や県外など)への避難を決断するとしたら、どこへ避難を考えますか。(1つだけ選択)(回答者数:263人)

現在住んでいる地域が被災した際、地域外のどこへ避難するかたずねたところ、『東葛・湾岸ゾーン』が19.8%と最も多く、次いで『東京都』が19.4%でした。
また、『その他』の答えの中には、「仕事の都合上、地域外への避難はできない」、「関東地方以外の地域」などの意見がありました
問9.問8でそのエリアを選んだ理由やきっかけはなんですか。(あてはまるもの全て選択)(回答者数:263人)

地域外への避難先エリアを選んだ理由やきっかけについてたずねたところ、『親族・知人がいるから』が53.6%と最も多く、次いで『自宅に近いエリアだから』が26.6%でした。
また、『その他』の答えの中には、「地盤がよさそうだから」、「宿泊施設の選択肢がありそうだから」などの意見がありました。
たくさんのご意見をいただきありがとうございました。
今回の調査では、近年の大規模な地震災害を受けて、半数以上の方が防災対策を実施するなど、地震に対する防災意識の高さがうかがえました。また、お住まいの地域外に避難することになった場合の避難先の傾向について把握することができました。
皆様からいただいたご意見は、今後、被害様相の予測に活用し、地震防災対策の充実に役立ててまいります。
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