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第44回九都県市合同防災訓練（千葉県会場）の結果について

1　実施日時・場所（主な会場）

令和5年9月2日（土曜日）

川村学園女子大学（我孫子市下ケ戸1133）

手賀沼公園（我孫子市若松1）

2　主催

千葉県、我孫子市、公益財団法人千葉県消防協会

3　訓練規模

参加機関

約100機関（県・市のほか、警察、消防機関、自衛隊、医療関係団体、ボランティア団体、川村学園女子大学等）

参加人数

約5,000人

4　訓練想定

　我孫子市直下を震源とする大規模地震が発生し、同市内では震度6強を観測した。強い揺れにより多数の建物が倒壊するなどの被害が発生し、ライフライン機能も麻痺しているとの想定の下、救出救助訓練をはじめ、応急救護訓練や避難所運営訓練などを実施した。

5　今回の訓練の特徴

　地域の特性を踏まえた水難救助訓練を行うとともに、防災関係機関の連携や自助・共助・公助の相互のつながりを強化するための訓練を実施し、県民が減災への備えや発災時の心得などを学ぶ機会を設け、県の防災力向上に資する。

主な訓練項目

・県民の防災意識の高揚を図る訓練

1. シェイクアウト訓練や地震発生時の行動確認

2. 避難所の運営、要配慮者の支援活動

3. 防災に関する教育・体験・展示などを通じた防災啓発

・防災機関の連携強化を図る訓練

1. 被災した建物等からの被災者の救出、応急救護所の設置や傷病者のトリアージ活動

2. ライフラインの応急復旧やボランティアの応援受入体制の確認

6　訓練の様子