千葉県Chiba Prefectural Government
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更新日:平成30(2018)年3月29日
本地区は、野田市の利根川沿いに展開する水田810ha、畑135haからなる農業地帯を受益としています。
基幹的水利施設である揚排水機場が造成から約30年が経過し、ポンプ設備、電機設備の老朽が激しく、このまま放置すると、機能低下が進み、用水不足、排水機能の低下により、農業経営の安定に支障をきたすことが予想されます。
このため本事業により機能保全計画に基づき、対策施設の有効利用と長寿命化対策を行うことによりライフサイクルコストの低減を図り持続的農業の確立を図ります。
事業内容 |
機場工2ヶ所(目吹揚排水機場、船形排水機場) 内容:主ポンプ整備1式 電機設備整備1式 除塵機更新1式 吸水槽改修1式 機場上屋改修1式 |
---|---|
工期 |
H25~33(予定) |
受益面積(ha) |
945.4 |
事業費(千円) |
1,091,500 |
関係市町村 |
野田市 |
目吹揚排水機場(野田市目吹地先)
船形揚排水機場(野田市船形地先)
本地区は、千葉県の北西部に位置し、江戸川と利根運河に面した耕地であり、地区の排水を新南部排水機場、南部第二排水機場が、用水を野田南部用水機場が担っています。
しかし、地域の湛水被害の軽減を目的として県営湛水防除事業により設置した新南部排水機場は完成後39年、農業経営の安定化と近代化を目的として県営水田農業確立排水特別事業により設置した南部第二排水機場は完成後22年が経過しており、経年劣化が進み排水機能が低下すると湛水被害を生じさせる恐れがあります。また、県営ほ場整備事業により平成10年度に設置した野田南部揚水機場は、江戸川から取水する唯一の揚水機場であり、故障等により停止した場合には、地域の営農への影響が甚大です。
本事業は、機能診断に基づいた機能保全計画を策定することにより、基幹的水利施設の適切な維持管理を行い、施設の長寿命化を図るとともに、安定した用排水機能を維持し、農業経営の安定化と強化を図るものです。なお、地区全体で野田南部土地改良区が施設の維持管理・補修整備を長期的かつ計画的に行うために、3施設を1地区として機能保全計画を策定します。
対象施設 |
新南部排水機場、南部第二排水機場、野田南部揚水機場 内容:機能診断1式 機能保全計画策定1式 |
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工期 |
H27~30(予定) |
受益面積(ha) |
179 |
事業費(千円) |
36,000 |
関係市町村 |
野田市、流山市 |
南部第二排水機場(野田市地先)
野田南部揚水機場(野田市地先)
5団体
<野田市、野田南部土地改良区、野田市江川土地改良区、東葛北部土地改良区、千葉県手賀沼土地改良区>
野田市7組織、柏市1組織
水路の藻刈り
農道と排水路内のごみ拾い
田んぼの生き物調査
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