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更新日:平成30(2018)年4月2日

普及指導計画

指導方針

東葛飾地域は千葉県の北西部に位置し、県内で最も都市化が進展している地域です。この地域では、ねぎ、こかぶ、ほうれんそう、えだまめ等の野菜類や日本なしを中心とした果樹類の生産が盛んで、園芸部門では県内トップクラスの産出額を誇っており、首都圏を中心に新鮮な食料を供給しています。

東葛飾農業事務所では、本県総合計画「次世代への飛躍 輝け!ちば元気プラン(H29~32年度)」及び、「千葉県農林業振興計画(H30~33年度)」を受け、「東葛飾地域農林業振興方針(H30~33年度)」を策定しました。これら上位計画の課題を受け、「第10次普及指導5か年計画(H28~32年度)」を一部改正し、策定しました。

都市化による農地減少や農業従事者の高齢化が進行する当地域において、生産基盤の縮小は今後も続くと予想されます。次世代の担い手を確保・育成し、大消費地に位置するという特性を最大限にいかし、生産力の高い産地の維持と農業経営の発展を目指します。

農業を取り巻く社会的な課題を踏まえ、関係機関と十分に連携し、農業者や地域住民に信頼されるよう普及活動を展開します。

1.大消費地を生かした産地の活性化

野菜類では、こかぶ、ねぎ、にんじん、わけねぎ、こまつな、えだまめ等の品目では生産量の確保や出荷組織の強化による産地維持・発展を図ります。また、ほうれんそうについては、各地域の既存の生産者に対し生産拡大を進めるとともに、高齢化等に対しては重量野菜等の作目からほうれんそうへの転換を促し、生産の拡大を図ります。

果樹類では、日本なしを対象に経営の長期安定化を進めるため、老木樹の改植と早期成園化を図るとともに、後継者や女性農業者の管理技術や経営感覚の向上を目指します。また、関係機関と連携して高齢化等に伴う廃業で増加が予想される放任園の発生を防止する体制を支援し、果樹産地の堅持を図ります。

2.低米価に対応出来る水田農業の担い手育成

柏市、我孫子市の水田では、大規模な担い手への農地集積が進んでおり、消費者への米の直接販売も増えています。米価の下落に対応するため、飼料用米等の取組や、農地集積による更なる効率化と規模拡大、生産コストの低減、スマート農業を活用した栽培管理改善等による経営の安定を支援します。

手賀沼周辺の水田では、水田基盤の改良に向けて、集落の合意形成と、農地中間管理機構等を活用した担い手への農地集積を進めます。

3.地域農業を支える新たな仕組み作り

酪農では、輸入飼料の高騰により、飼料コストの低減が求められています。そこで、野田市では、市内耕種農家と連携して、籾米ソフトグレーンサイレージ(籾米SGS)などの飼料の利用に取り組んでいる。今後は、収穫作業を請け負うコントラクターの設立・育成を支援し、耕畜連携による飼料生産の取組の定着化を目指します。

鎌ケ谷市の野菜産地では、関係機関と連携して後継者の規模拡大を地域農業で支えようとする試みを支援します。

4.都市農業を担う多様な人材の育成・確保

管内の多数の後継者が主体的に経営に参画するためには、栽培に関する基本的技術の習得や経営管理能力が必要です。このために就農後10年目までの青年農業者を対象に農業経営体育成セミナー及び青年農業者スキルアップ研修を開催しています。また、農業青少年クラブでは、実践的な課題解決能力などの資質を養い、青年農業者の地域を越えたネットワークづくりを促進し、将来の地域リーダーとして活躍できるよう働きかけています。

女性の農業経営への参画及び社会参画の推進については、さわやか女性セミナー等の開催をとおして、知識・技術習得及び交流の場づくりを進め、これからの農業を担う女性農業者を応援していきます。また、女性農業者の起業活動の支援を通じて、起業活動の開始とレベルアップを進めています。また、6次産業化については、新規や拡大・改善に取組む志向者に加工技術、関連事業等の情報提供等を行い、6次産業の展開を支援していきます。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部東葛飾農業事務所改良普及課

電話番号:04-7162-6151

ファックス番号:04-7162-6154

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