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更新日:令和7(2025)年12月26日
ページ番号:353866
県内の中山間地域を中心に、野生のサル・シカ・イノシシ等による農作物等への被害が増加し、これらの原因による耕作放棄の農地も見られ、農業者の生産意欲の減退を招くとともに、農業生産の大きな阻害要因ともなっています。
安房地域の令和6年度の有害鳥獣による農作物等被害金額は7,452万円になります。近年では、特にイノシシの出没域が拡大しており、全体被害金額の約61%(4,538万円)がイノシシによる被害となっています。
このため、県では、被害を防止する防護柵の設置や有害獣対策指導員の設置等の対策を実施しています。
| 事業名 |
事業内容 |
事業主体 |
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|---|---|---|---|
| 野生鳥獣対策連絡会議 | 地域の関係機関が一体となり、被害防止対策活動を実施するため、安房地域野生鳥獣対策連絡会議を設置する。 | 千葉県 |
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| 鳥獣被害防止総合対策交付金事業 | 農作物等への被害を防止するために、防護柵の設置等の支援をする。 | 市町有害鳥獣対策協議会、 |
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| 有害獣対策指導員設置事業 | 地域に密着した被害防止対策の指導・普及を行うため、有害獣対策指導員を委嘱する。 安房地域6名 (館山市1名、鴨川市3名、南房総市1名、鋸南町1名) |
千葉県 |
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| 獣害と戦う農村農村集落づくり事業 |
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市町村有害鳥獣対策協議会、その構成員等、その他知事が認める団体 |
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