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更新日:平成29(2017)年7月26日

GAP(農業生産工程管理)

GAP(ギャップ)は「良い(Good)農業の(Agricultural)実践(Practice)」の略ですが、一般的には、「農業生産工程管理」と呼ばれており、「農業生産現場において、食品の安全確保や環境の保全、労働安全の確保などへ向けた適切な農業生産を実施するための管理のポイントを整理し、それを実践・記録・点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動」のことをいいます。千葉県では「千葉県農林水産業振興計画」に基づき、安全・安心な農産物供給や環境への負荷の軽減を図るため、GAP手法の普及を推進してます。

なぜGAPの取組が必要なのでしょうか

GAPの取組は特別なことではなく、すでに生産者の皆さんが実践していることです。しかし、これまでの農業生産活動では経験や勘に頼り、客観的に確認できない(見えない)部分が多いため、万が一事故が発生した場合には対策に時間を要することもあります。より良い農業を目指すためには、生産工程に応じた危害防止のための点検を行い、対策をルール化し、必要な場合は文書に残すことが大切です。

食品の安全性向上

安全な農産物の生産は農家の責務です。農薬の残留基準値超過や異物混入等、食品をめぐる事故が全国で起きています。産地の農家のうち一人でも問題を起こせば、産地全体で出荷停止や商品回収を行うことにもなり、その後の取引にも影響が出ます。このような問題を未然に防ぐための体制づくりが必要です。

環境の保全

農業は国土の保全、自然環境の保全、文化の伝承など、農産物の供給以外の役割を果たすことも期待されてる一方、環境に負荷をかける面もあることから、田畑や水を次世代につないでいくためにも、施肥基準に基づく施肥管理や適正な廃棄物処理など、環境に配慮した農業を行うことが必要です。

労働安全の確保

農作業による死亡事故が多く発生しており、毎年全国で約400人の方が亡くなっています。担い手がケガで働けなくなると、その後の農業経営に多大な影響を及ぼすおそれがあります。一人一人が作業の安全確認を行うなど、事故防止対策を行うことが必要です。

適切な販売管理体制の実現

万が一、事故が発生した場合であっても取引先に記録を提示することにより、速やかに原因や今後の対策について検討することができます。

農業経営の改善や効率化、農産物の品質向上

適切な生産工程管理により農作業の効率化や農業技術の改善を図ることで、コストの低減につながります。また適正な栽培管理により農産物の品質向上につながります。

GAPをやってみよう

(1)計画(Plan)

農産物の安全性確保などを目的とした農場の管理ルールを決めましょう。
(ルールの例)
食品安全:異物混入防止のため、収穫時の喫煙・飲食の禁止
環境保全:廃プラ焼却の禁止
労働安全:機械詰まり除去時のエンジン停止

(2)実践(Do)

そのルールどおり実践しながらチェック、記録をします。

(3)点検・評価(Check)

ルールが守れたか、点検しましょう。

(4)見直し・改善(Action)

できなかったことは改善して次の栽培で生かしていきます。

(5)「計画」(Plan)に戻る

このように継続的な改善を図っていくことを、各段階の頭文字をつなげPDCAサイクルと言います。

千葉県における農業生産工程管理(GAP)推進方針

千葉県における農業生産工程管理(GAP)推進方針(PDF:162KB)

GAPをやってみたい方はこちら

農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドライン
外部サイトへのリンク

千葉県におけるGAP等の推進検討会議の開催について

第2回千葉県におけるGAP等の推進検討会議の開催結果について

第1回千葉県におけるGAP等の推進検討会議の開催結果について

「ちばGAP」制度(案)について

千葉県では、農業者が行う「ちばGAP」の取組を確認・評価する「ちばGAP」制度(案)を、平成29年度中から運用を開始することとしました。

「ちばGAP」制度(案)の目的

<1>農業経営者の経営ツール(経営の効率化を図る手段の一つ)として利用促進を図る。

<2>国際水準GAP(GLOBALG.A.P.等)認証の足掛かりとして、輸出の強化に寄与する。

<3>東京オリンピック・パラリンピックの農産物調達基準に対応する。

<4>県内農業者へ普及することで、農業生産現場において食品安全や労働安全等を確保する。

「ちばGAP」基準(試行版)について

「野菜」、「果樹」、「米」について、農産物の個別基準の部分と、人権保護等のオプション部分からなります。

オプションについて、農産物の輸出や国際水準GAP認証取得等ステップアップを目指す方は必要な取組となります。

「ちばGAP」基準(試行版)

区分

農産物の個別基準(試行版)
(国のガイドライン部分)

オプション(試行版)
(人権保護等)

野菜

39

8

果樹

40

8

35

8

野菜の農産物個別基準(試行版)(PDF:168KB)

果樹の農産物個別基準(試行版)(PDF:170KB)

米の農産物個別基準(試行版)(PDF:155KB)

オプション(試行版)(PDF:64KB)

「ちばGAP」テスト産地について

「ちばGAP」制度(案)を農業者にとって有効なものとするために、「ちばGAP」の試行を行う「テスト産地」を募集します。

「ちばGAP」テスト産地の募集及び選定結果について

よくある質問

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お問い合わせ

所属課室:農林水産部安全農業推進課環境農業推進室

電話番号:043-223-2773

ファックス番号:043-201-2623

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