働き方、住まい方のニューノーマル

テレワーカー内村未来さん

地方のシェアハウスへ移住している方もいます。都内IT会社に勤務する傍ら、学校に行かない子どものためのオンラインフリースクールの担任を務める内村さんもその一人。現在、柏市にあるシェアハウス「柏HASH196」で暮らしています。「様々な世代・国籍・職業、そして子育て世帯が暮らしています。私自身、子どもの教育に携わるため、学びを深めるのに良い環境だと思い選びました」。内村さんの普段の働き方はテレワークが中心。ハウス内にはワーキングスペースが完備されており、自由に使えるそうです。「テレワークを利用している人はたくさんいます。仕事の合間には、他の住民と談笑したり、共用スペースでくつろいだり。住民同士の交流のおかげで時には仕事のヒントになることも」。最後に柏市の印象を聞いてみると、「意外に都会です（笑）。買い物やご飯を食べるのに不自由しません。都心へのアクセスも良いから、最近では都内勤務の子育て世帯も増えているそうです。特に若い世代の方にはオススメの街かもしれません」と話してくれました。

テレワーカーウェルカムのシェアハウスが急増中！

テレワークの普及によりコワーキングスペース付きのシェアハウスが今増えています。「自宅だとネット環境が整っていなかったり集中しづらかったり…。でもシェアハウスはワーキングスペースはもちろん、Zoomなどの発話が必要な打合せもOKな防音室などが完備され、家よりもずっと快適です。他業種のシェアメイトとの交流も仕事のアイディアになることもあり、私にはとても合っています」と内村さん。住民の方々はとても仲良しなのだとか。