人口が増えて活気があるわりに
自然が多くて広い家に住める!
成田空港に近いので地方出張もしやすい

三河さん顔写真

移住支援者 三河賢文さん

ジャンプするチーバくん

子どもたちのためにより広い住環境を求めた三河賢文さん。葛飾区の持ち家を売って、印西市のマンションに引っ越したのは2017年のこと。現在は中古の戸建てを購入して庭のある暮らしを満喫しています。

今住んでいる家は築30年の木造2階建て。その前に住んでいた市内のマンションや都内葛飾区の戸建てと比べれば敷地面積は2倍以上の広さがあります。家の延べ床面積は60坪くらい。広い庭があるのもうれしい。 2016年まで住んでいた葛飾区の家は、3LDKの3階建て。次男、三男が生まれ、私と妻と長男も合わせ、5人家族に。私は独立して在宅で仕事するようになったので、手狭に感じるようになりました。 そこで、「広く住めるところ」を求めて、引っ越しを検討することに。幼い子どもたちを育てるうえでは、なるべくのびのびと遊べる環境を選びたかったですし、妻は運転免許を持っているのですがペーパードライバーだったので子連れでも買い物や病院、学校など行き来しやすいことが必要でした。 また私の仕事には、マラソンなどランニングに関する取材・執筆、スポーツ関連の事業も含まれているので、日常的に気持ちよく走れる環境は必須。地方のマラソン大会の取材に出かけたり、都内の企業との商談などもあるので、主要な交通機関を利用しやすいことも優先順位の上位になります。つまり、自然はあるけど田舎すぎず、都市部の利便性もある、という虫のいい条件でした。

都内の国分寺や府中なども候補に挙がりましたが、たどりついたのは千葉県印西市でした。最寄り駅は、東京都葛飾区の京成高砂駅と千葉県印西市の印旛日本医大駅を結ぶ北総鉄道北総線の沿線で、快速など全ての電車が停まります。京成線・浅草線・京急線に乗り入れており、上野・新橋・渋谷までそれぞれ約1時間程度。地方出張時にLCCが発着する成田空港へは約25分で行けます。印西市で見つけたマンションは駅から徒歩1分以内で、最上階の3LDK、約29坪の広さがありました。 周辺にはショッピングモールがあり、スーパーや飲食店のほか、映画館や温泉施設などもあり、徒歩圏内でたいていのものは揃います。それでいて、ちょっと走れば畑の広がるのどかな環境。小学校も校庭が広々としています。未舗装の道、ほどよい長さ、勾配の坂道も見つけました。農地のエリアを選べば、交通量も少なく澄んだ空気の中で走ることも可能です。 あと、私は東北出身ということもあり、地震や水害などについても気になりました。引っ越し先を検討するときにはハザードマップで地域の災害リスクについても調べましたね。そうしたいくつもの条件をクリアしただけあって、印西市は某誌の「住みよさランキング」で5年連続日本一になったこともあるそうです。

このエリアだから手に入れられた広々とした庭付き一戸建て。ステイホームの時期も快適に

そうして入居したマンションで暮らすこと3年少々。その間に長女が生まれたこともあり、3男が小学校に上がる前に、もう少し広い家にしたいということに。インターネットで探すうちに見つけたのが、今の住まいでした。 マンションも便利でよかったのですが、コロナ禍に見舞われて、子どもたちの学校もお休みとなり、在宅で仕事する私と専業主婦の妻と家族6人で家にいると、どうにも息詰まる状態に。遊び盛りの子もいれば、長男はこれから思春期を迎えて1人になる時間もほしいでしょう。そんなことも考慮して、今度は戸建てを選択しました。このあたりなら中古住宅であれば、相場も安いですし、子どもたちが成長してここまでの広さが不要になれば適切な広さに改築するなり、あるいは売却してもいい。 冒頭にも触れましたが、広い庭もある。ステイホームが求められるコロナ禍では大きな魅力となりました。新居の間取は以前と同じ3LDKですが、リビング、ダイニング、キッチンは広くなり、吹き抜けもあるので、実際の面積以上の広さを感じます。子どもたちそれぞれに個室を用意することはできませんでしたが、18畳もある大きな部屋を3兄弟用として、机も3つ置いて個別のスペースを設けることができました。その一部にはトレーニング器具を置いてフィットネススペースにしています。もちろん私の仕事場も確保できました。庭はバーベキューをしたり、夏には大きなビニールプールを出したり。三男の昆虫採集の場にもなります。こんな住環境は都内ではとても無理だったでしょうね。

「どう暮らしたいか」を見つめ直す。 生活軸で物事を判断すれば移住もポジティブにとらえられる

戸建てに移って駅からは遠くなりましたが、その分、自然は近くなりました。近くには森もありますし、虫の音や鳥のさえずりなども日常的に耳にします。娘の幼稚園の行き帰りには野菜の直売所に立ち寄るのも日課になりました。地物の野菜は本当においしくて、子どもたちもおやつ感覚で、トマトやきゅうりをかじっています。住環境を変えることで、家族のあり方や人生観も大きく影響を受けたように思います。社会人になるとどうしても仕事を軸に物事を判断するようになりがちですが、「どう暮らしたいか」という生活軸に視点を切り替えてみると、見える景色が違ってくるかもしれません。新しい土地への移住もとてもポジティブにとらえられるのではないか、と感じています。

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