房総半島の中央南東部にある大多喜町は歴史ある城下町。
都心とは高速バスでつながり
便利だけど自然豊かな地域です。

小松さん顔写真

2地域居住 小松祥吾さん

ジャンプするチーバくん

小松祥吾さんは空き家バンクを利用して大多喜町の古家を購入。週末、都内の自宅から通って家の手入れをしながら、もう一つのふるさとを満喫。都内から行き来する二地域居住を楽しんでいます。

自転車で回れる範囲で生活できる            第一印象は「住みやすそうだな」

私は生まれも育ちも都内の葛飾区。どこに行くにも便利な地に慣れたせいか、通勤のために時間を費やすのが苦痛でなりません。幸い、現在は、製造メーカーの営業職として勤務していますが、海外との取り引きが中心で、商談はほぼテレワーク。基本的に自宅で勤務しています。 子どもが生まれてからはじょじょに今の1LDK、50m2(平方メートル)ほどのマンションが手狭に感じるようになりました。そんなある日、妻が「地方に空き家が余っているみたいだから、それを利用すればいいんじゃない」と提案。さっそく、一般社団法人 移住・交流推進機構の「空き家バンク」のサイトで物件情報をチェックしてみました。秩父や静岡もいいなと思ったのですが、会社に出勤するときのことを考えて、千葉県内で絞り込むことに。 そうしたら、価格が手ごろな古家が大多喜町にあったんです。ここは東京駅から高速バスで80分ほどで行ける。しかも、内房にも外房にも出やすいし、山も湖も身近にある。 大多喜町は戦国時代から城下町として繁栄していたこともあって、自転車で回れる範囲で商業施設や学校、病院などが一通りまとまっています。下見に行ったとき、「あ、住みやすそうだな」と感じました。

大多喜町への移住は新たな可能性を導いてくれそう

2021年4月に購入した古家は築47年。家は40坪弱ですが、敷地は350坪あります。地元の業者に頼むと補助金が出るというので、水回りから外装、内装を一通りリフォームをお願いしました。いまは平日は東京で過ごし、週末に時間を作って、家族で通っています。いきなり移住するより、2拠点生活を通して、大多喜町の暮らしに少し慣れておきたかったからです。年末には本格的に引っ越そうかと考えています。 金曜の夜のうちに大多喜町の家に行き、朝7時、いつものようにパソコンを立ち上げてテレワーク。夕方、きりがついたら、すぐにプライベートな時間。家を片付けたり、軽く庭仕事をしたり。完全に引っ越したら、海に出てビーチで趣味のヨガをやるのもいいし、サーフィンもやってみたい。広い庭でテントサウナを満喫するのもいい。やりたいことがいっぱいあります。 いま私たち夫婦はともに30歳。妻のおなかには第2子がいます。みんな若くて体力のあるうちに、人生のいろんな選択肢を試したい。大多喜町への移住は、私たち家族の新たな可能性を開いてくれるのではないか、とワクワクしています。

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