テレワーカー 日野大輔さん
独身時代、都会の街並みに憧れて横浜に住んでいたという日野さん。その後、結婚し子どもが生まれたことをきっかけに心境の変化が。 「都会の中ではなく、自然が多い場所で子育てをしたいと思うようになりました。地方に移れば都内への通勤時間が増えますが、それ 以上に子どもにとって良い環境を優先したかったんです」。 休日のたびに移住候補地へ赴き、住環境をチェック。そこで出会えたのが白井市です。
「妻の実家に近いこともさることながら、自然や教育施設の多さが魅力的で。当時20代半ばでしたが、思いきってマンションを購入しました」。 実際に暮らしてみると、都会では味わえなかった温かいご近所付き合いが増え、親子で友達がたくさんできたそう。
また、通勤も苦ではなかったとか。「都内へ出やすく、混雑しないので快適です。最近はコロナの影響で、週に1日程度出勤し、それ以外はテレワークをしています。自宅は閑静な場所にあるので、仕事に集中しやすいです」。 通勤時間が減った分、時間も有効に使え、就業前後には家事をするようにもなったそう。 「テレワークのおかげで、改めてこの街の良さを実感しています。都会に比べてのどかで空気もおいしく、住む人達も優しい。働く環境が整っていれば、自分の好きな街でも働けますよ」と、笑顔で語ってくれました。
総合食品メーカー会社の人事部長を勤める日野さん。最近は面接などもオンラインで行うのが主流なのだとか。 「私も求職者の方も、お互いの家で面接をするのでリラックスができてけっこう本音で物事を話せるのが利点です」。
キャンプが好きで、休みの日は千葉県内のキャンプ場へ出かけているそう。また県内にはイベントも多く、近所のお友達とランニングチームを結成し、マラソン大会に参加しているのだとか。「千葉は自然豊かで観光地も近いから週末が楽しいです」。
テレワーカー
日野大輔さん