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更新日:令和6(2024)年7月17日
私たちの祖先は身の回りにある木材を巧みに利用し、家造りを行ってきました。『木』には曲がった木、まっすぐな木、節だらけの木など、1本1本に個性があります。
建築科では『木』を知り、『木』を生かして組みあげる伝統的な在来軸組工法を中心に、建築大工に必要な基本的な知識・技能について身に付けることができます。
大工道具(手工具)の刃研ぎや調整方法について学びます。刃研ぎ及び調整後は、実際にのみ・かんな・のこぎりなどの工具を使い、使用法についての知識・技能を学びます。
丸鋸などの電動工具の取り扱いによる事故は多く、機械の構造や機能について正しい知識が必要です。訓練では構造、用途、操作方法、安全装置、保守点検について学びます。
墨付けとは、木材に加工するための線を書く作業のことです。訓練では継手・仕口などの墨付けから、のみ・かんな・のこぎりなどの工具を使った加工の仕方について学びます。
建て方とは土台を据え、柱、けた、はり、小屋を組む作業のことです。使用する材料は自分たちで『手刻み』で加工します。日本の伝統的な在来軸組工法の模擬棟を完成させます。
木造住宅の造り方には大きく分けて『在来軸組工法』、『枠組壁工法』の2種類が存在します。訓練を通して構造の違いを学びながら、枠組壁工法の模擬棟を完成させます。
訓練生のさらなる技能の向上に結びつけるため、建築大工職種の技能検定課題に取り組んでいます。課題を通して、今まで習得してきた知識・技能の総まとめを行います。
※18歳未満の方は、18歳から有効。
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