非破壊検査科がスタートしました

令和6年1月より、非破壊検査科が市原テクノスクールでスタートしました。

非破壊検査科は、主に京葉臨海コンビナートのプラント設備などを検査する非破壊検査会社への人材供給を目的に、非破壊検査技術者の育成を行う、都道府県立では初の非破壊検査技術を専門的に学べる訓練科です。

6か月の訓練期間の中で、JIS Z 2305認証の非破壊試験技術者資格（以下、資格）-浸透探傷試験レベル2（PT2）、超音波探傷試験レベル2（UT2）の取得を目標に、授業が行われます。
非破壊検査業界では、上記資格の取得が仕事を進めるうえで、非常に重要です。有資格者には、手当てが付くなど、優遇されています。

また、浸透探傷、超音波探傷のほかにも、基本的な非破壊検査の方法として、磁気探傷試験レベル2（MT2）、放射線透過試験（RT1）の内容についても学習でき、将来的に、総合的な非破壊検査技術者として、業界で活躍できるような技術者育成のためのカリキュラムが、組まれています。