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デジタルの活用について(令和7年度第1回インターネットアンケート調査の結果について)

報道発表案件

更新日:令和7(2025)年9月4日

ページ番号:793074

発表日:令和7年9月4日
総務部デジタル戦略課

1.調査の目的

県では、令和6年12月に「ちばDXポータル」を公開し、県民の皆様にとってオンライン申請の窓口がわかりやすく、手続がしやすいような環境づくりを進めています。

本調査では、「ちばDXポータル」や県のDXに関する取組の認知度を把握し、今後のDX関連施策の検討に活用することを目的として、皆様のご意見を伺いました。

2.調査の実施状況等

(1)調査対象

アンケート調査協力員 300人

(2)調査時期

令和7年7月3日(木曜日)から7月16日(水曜日)まで

(3)調査方法

インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答

(4)回答状況

アンケート調査協力員300人のうち268人が回答(回答率89.3%)

(5)調査項目

問1.あなたは普段、県行政に関する情報をどこから入手していますか。

問2.あなたは、県が行っているデジタルに関する取組について知っていることはありますか。

問3.あなたは、県が行っているデジタルサービスを利用したことがありますか。

問4.あなたは「ちばDXポータル」を閲覧したことがありますか。

問5.ちばDXポータルを経由して他の関連サイトや情報にアクセスしたことがありますか。

問6.ちばDXポータルがあることで、県や市町村のオンラインサービスを探しやすくなったと思いますか。

問7.ちばDXポータルの改善点や追加してほしい機能があれば教えてください。

問8.デジタル・トランスフォーメーションの推進に関して、ご意見・ご提案がありましたら、ご記入ください。

3.調査結果

問1.あなたは普段、県行政に関する情報をどこから入手していますか。(あてはまるものすべて選択)(回答者数:268人)

『問1.あなたは普段、県行政に関する情報をどこから入手していますか』のグラフ

普段、県行政に関する情報をどこから入手するかたずねたところ、「県民だより」が85.4%と最も多く、次いで「新聞」が45.9%、「テレビ」が34.7%、「県公式ホームページ」が32.1%でした。

また、「その他」の答えの中には「最寄り駅にある行政ポスト」などの意見がありました。

問2.あなたは、県が行っているデジタルに関する取組について知っていることはありますか。(あてはまるものすべて選択)(回答者数:268人)

『問2.あなたは、県が行っているデジタルに関する取組について知っていることはありますか。』のグラフ

県が行っているデジタルに関する取組について知っていることをたずねたところ、「行政サービス(オンラインによる各種申請・届出、申請手数料等のキャッシュレス納付、電子契約など)」が60.4%と最も多く、次いで「危機管理、安心・安全(防災ポータルサイト、河川のリアルタイム情報提供など)」が39.2%、「医療・福祉、子育て(介護ロボット・ICT導入支援、チーパス・スマイルなど)」が29.1%、「学習機会、文化芸術・スポーツ(県立学校における1人1台端末の活用、デジタルミュージアムなど)」が26.5%でした。

問3.あなたは、県が行っているデジタルサービスを利用したことがありますか。 (あてはまるものすべて選択)(回答者数:268人)

『問3.あなたは、県が行っているデジタルサービスを利用したことがありますか。』のグラフ

県が行っているデジタルサービスを利用したことがあるかたずねたところ、「ちば電子申請サービス」が56.3%と最も多く、次いで「利用したことがない」が28.4%、「キャッシュレス決裁」が24.3%、「ちば施設予約サービス」が9.7%、「ちば情報マップ」8.2%でした。

問4.あなたは「ちばDXポータル」を閲覧したことがありますか。
(1つだけ選択)(回答者数:268人)

『問4.あなたは「ちばDXポータル」についてご存知ですか。』のグラフ

「ちばDXポータル」を閲覧したことがあるかたずねたところ、「閲覧したことはない」が57.5%と最も多く、「今回のアンケートで初めて、閲覧した」が34.7%、「閲覧したことがある」が7.8%でした。

【問4で「閲覧したことがある」、「今回のアンケートで初めて、閲覧した」と答えた方に聞きました。】
問5.ちばDXポータルを経由して他の関連サイトや情報にアクセスしたことがありますか。(1つだけ選択)(回答者数:114人)

『問5.ちばDXポータルを経由して他の関連サイトや情報にアクセスしたことがありますか。』のグラフ

ちばDXポータルを経由して他の関連サイトや情報にアクセスしたことがあるかたずねたところ、「ない」が68.4%、「ある」が31.6%でした。

【問5で「ある」と答えた方に聞きました。】
問6.ちばDXポータルがあることで、県や市町村のオンラインサービスを探しやすくなったと思いますか。(1つだけ選択)(回答者数:36人)

『問6.ちばDXポータルがあることで、県や市町村のオンラインサービスを探しやすくなったと思いますか。』のグラフ

ちばDXポータルがあることで、県や市町村のオンラインサービスを探しやすくなったと思うかたずねたところ、「探しやすくなった」が55.6%、「変わらない」が44.4%でした。

問7.ちばDXポータルの改善点や追加してほしい機能があれば教えてください。(300字以内)(回答者数:117人)
(寄せられたご意見・ご要望には次のようなものがありました。一部抜粋して記載します。)

(1)広報について

  • 今まで、ちばDXポータルを知りませんでした。今回はじめてアクセスしてみましたが、とても分かりやすかったです。同時にまだ認知されていないかもしれないので、もう少しPRすると良いかもしれません。もったいないな、と思いました。
  • 今回のアンケートで初めてちばDXポータルを知ったので、まだ県民の方々にそんなに周知されていないと思います。便利な機能なので、もっと宣伝してほしいです。
  • ちばDXポータルの存在をもっと公開したほうがいいと思います。
  • 色んな手続きを簡単にできることの利便性はあるが見つかるまでに時間がかかる上、できないものもあるので、ちばDXの内容を広めたり、便利になることを伝える講話というのを各地で開くと利用する人も増えると考えます。
  • もっと、県民だよりで、宣伝してほしい。

(2)レイアウトについて

  • 子育て関連、介護関連などメニュー分けしてほしい。
  • DXポータルの一覧を見ると、県の業務に使われているであろう項目が散見されます。県政業務で使うものは別途、業務用の別ポータルとして整備しないと、DXポータルの項目が多くなりすぎて非常にわかりにくくなる。また、終了した項目などもそのまま残っている状態となっているのも見られるので、とにかく整理が必要だと思う。
  • このポータルで何が出来るか、画面の表示を分かり易くすると良いと思います。
  • 何が出来るのかが、トップページなどからもう少し分かると良いと思う。また、自分が手続き等したいことがどこからできるのか、検索するページや検索ウィンドウがあっても良いと思う。
  • さまざまな自治体、機関の情報が集約されていて分かりやすい。もう少しどんなことができるか明確にされていると分かりやすい。
  • サイト内を検索する際、右上のタブを開かないと検索画面が出てこないので、トップページに検索画面を設けた方が余計なストレスがなく検索できると思った。
  • 年代、種類等々をもう少しカテゴリー別にして対象が誰かをわかりやすく簡単にしてもらいたい。そのほうが自分の世代に、子供の世代に親の世代にとわかりやすく閲覧、いる、いらないの情報が選別しやすい。

(3)利便性について

  • それぞれの市町村にリンクがとんで使いやすいと感じました。県のオンラインサービスについては
    どれぐらいニーズがあるのかよく分かりませんでした。こんなことができるともっとPRしていた
    だければ、利用の促進につながると感じました。
  • ちばDXポータルと市との連動が(何が出来て何が出来ないのか)今一つ良く分からないです。
  • どんな場面でこのサイトを利用すれば、あるいは利用すべきかの判断が出来ない。

問8.デジタル・トランスフォーメーションの推進に関して、ご意見・ご提案がありましたら、ご記入ください。(300字以内)(回答者数:128人)
(寄せられたご意見・ご要望には次のようなものがありました。一部抜粋して記載します。)

(1)利便性について

  • とにかくセキュリティと分かりやすさが重要だと思います。
  • 各市のシステムはバラバラで、同じ仕事をやっているのを県による共通プラットフォームで統一して欲しい。
  • デジタルの活用で、手続きの手間が削減されてよい。マイナンバーなどを活用し、窓口に行かずとも手続きできる仕組みをもっとつくってほしい。

(2)デジタルサービス利用者の補助について

  • 技術の進歩があっても使う立場がついていけなくてはいけないので知識の向上を行政が手伝うことをお願いします。
  • スマホを利用するサービスが多いと思うが、スマホでの申請ができない高齢者や障がい者が他の申請方法をする時に困らないような仕組みは残さなければいけないし、積極的にそちらのアナウンスもする必要があると思います。
  • 高齢者にとってスマホ、PC等の操作に戸惑うこと多い。余り必要以上の多用は避けて欲しい。

    県や市にて高齢者のデジタル関連機器類の無料トラブル相談所を設けて欲しい。

(3)広報について

  • DXを推進していくことは必要だと思うが、ここに便利なツールがあるということを知らしめることがもっと重要だと思う。
  • 取り組みは良いと思うが、言葉だけだとイメージが掴みづらい。YouTubeの動画があるが、再生数が少なく、動画の種類を増やして、もう少しアピールした方が良いと思った。
  • ツールがなく、デジタル技術を活用した情報入手ができない、高齢者等が居ります。ツールの普及とその使い方を広める運動が必要ではないでしょうか。

(4)その他

  • これから人がどんどん少なくなっていく中でデジタル・トランスフォーメーションは必至だと思います。高齢者や情報に弱い方への配慮も必要ですが、行政サービスの維持のためにも推進するべきと思います。
  • 一次産業を衰退させないよう、DXを取り入れて新規に携わる人の障壁を下げるような取り組みがあるといいと思います。
  • デジタル・トランスフォーメーションが学校教育及び学校現場への活用が考えられるか、検討してほしい。教育現場の「働き方改革」の一助に活用できるか。
  • デジタル・トランスフォーメーションを活用することで、社会全体がより効率的に動いていくと思います。しかし、デジタル技術では実現が難しい面(人間関係の構築、交流等)もあると思うので、完全にデジタル化を推進することに関しては少し疑問があります。
  • 行政手続きはデジタル化が遅れている分野かと思います。どうしても小さな市町村は対応が遅れてしまうので、デジタル申請などは市町村の管轄も県が主導して行い、市町村から相応の費用を負担してもらうなど、市町村の枠を超えたデジタル化が必要だと思います

 

たくさんのご意見ありがとうございました。
今回の調査では、ちばDXポータルを閲覧したことがないという方が多くいらっしゃいました。
ちばDXポータルをひとりでも多くの方にご活用いただけるよう、様々な機会を通じて周知に努めるとともに、皆様からいただいたたくさんのご意見は、今後、DX関連施策の検討に役立ててまいります。

お問い合わせ

所属課室:総務部デジタル戦略課デジタル戦略班

電話番号:043-223-2441

ファックス番号:043-224-1055

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