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更新日:令和7(2025)年1月31日

ページ番号:725203

防災クイズ「風水害(ふうすいがい)がおきたとき」

問題(もんだい)

問題1:あなたのすむ地域(ちいき)に、台風(たいふう)が近(ちか)づいています。このときとる行動(こうどう)として、正(ただ)しいものは?

テレビで台風情報を見る家族のイラスト

  1. 雨(あめ)や風(かぜ)の状況(じょうきょう)や川(かわ)の様子(ようす)をみるために、外(そと)にでてみる
  2. まえに台風(たいふう)がきたときは、被害(ひがい)がなかったので、状況(じょうきょう)が悪(わる)くなるまで何(なに)もしなくてよい
  3. いつでも避難(ひなん)できるように、非常用持出品(ひじょうようもちだしひん)の準備(じゅんび)などをしておく

 

 

問題2:外(そと)にいるときに、急(きゅう)に雷(かみなり)が鳴(な)り始(はじ)めたらどうする?

雷に気が付く子供たちのイラスト

  1. 学校(がっこう)のグラウンドなど、周囲(しゅうい)が開(ひら)けた場所(ばしょ)に避難(ひなん)する
  2. 木(き)の下(した)に隠(かく)れて、雷(かみなり)が鳴(な)りやむまで待(ま)つ
  3. 近(ちか)くのじょうぶな建物(たてもの)の中(なか)に避難(ひなん)する

 

 

問題3:竜巻(たつまき)が発生(はっせい)したときの行動(こうどう)として、正(ただ)しくないものは?

  1. 竜巻のイラスト屋内(へや)いるときは、雨戸(あまど)、窓(まど)、カーテンを閉(し)める
  2. 窓(まど)のそばで竜巻(たつまき)の動(うご)きを見(み)て、避難(ひなん)するタイミングを決(き)める
  3. 屋外(おくがい)にいるときは、コンクリート製(せい)などの丈夫(じょうぶ)な建物(たてもの)の中(なか)に避難(ひなん)する
  4. 近(ちか)くに建物(たてもの)がないときは、頑丈(がんじょう)な構造物(こうぞうぶつ)のそばにうずくまったり、側溝(そっこう)などで伏(ふ)せる

 

 

問題4:大雨(おおあめ)や台風(たいふう)のときに発表(はっぴょう)される「警戒(けいかい)レベル」の説明(せつめい)で、正(ただ)しいものは?

避難情報をテレビで見る親子のイラスト

  1. 警戒(けいかい)レベル3「高齢者等避難(こうれいしゃとうひなん)」は、高齢者(こうれいしゃ)だけが避難(ひなん)すればよく、雨(あめ)や風(かぜ)が強(つよ)くなっていても、高齢者以外(こうれいしゃいがい)は避難(ひなん)しなくてよい
  2. 警戒(けいかい)レベル4「避難指示(ひなんしじ)」で、危険(きけん)な場所(ばしょ)から全員避難(ぜんいんひなん)する
  3. 警戒(けいかい)レベル5「緊急安全確保(きんきゅうあんぜんかくほ)」で避難所(ひなんじょ)に避難(ひなん)する

 

 

問題5:避難(ひなん)するときの注意点(ちゅういてん)として、正(ただ)しくないものは?

避難する子どものイラスト

  1. 少(すこ)しでも早(はや)く避難先(ひなんさき)につくように、必(かなら)ず一番(いちばん)ちかい道(みち)で避難(ひなん)する
  2. はきなれた運動靴(うんどうぐつ)をはくなど、動(うご)きやすい服装(ふくそう)で避難(ひなん)する
  3. 避難先(ひなんさき)に持(も)っていくものはできるだけ少(すく)なくし、両手(りょうて)が使(つか)えるようリュックなどにまとめる。

 

回答(かいとう)と解説(かいせつ)

問題1:あなたのすむ地域(ちいき)に、台風(たいふう)が近(ちか)づいています。このときとる行動(こうどう)として、正(ただ)しいものは?

正解:3.いつでも避難(ひなん)できるように、非常用持出品(ひじょうようもちだしひん)の準備(じゅんび)などをしておく

非常用持出品をチェックするイラスト

台風(たいふう)は地震(じしん)と異(こと)なり、ある程度(ていど)予測(よそく)することができます。テレビやラジオなどで防災気象情報(ぼうさいきしょうじょうほう)を確認(かくにん)し、いつでも避難(ひなん)できるよう準備(じゅんび)しておきましょう。

過去(かこ)に被害(ひがい)がなくても、台風(たいふう)の進路(しんろ)や強(つよ)さなどによって、おおきな被害(ひがい)がでることもあります。油断(ゆだん)せずに台風(たいふう)に備(そな)えましょう。

急(きゅう)に雨(あめ)や風(かぜ)が強(つよ)くなることもあります。不要(ふよう)の外出(がいしゅつ)はやめて、川(かわ)や崖(がけ)、高波(たかなみ)がうち寄(よ)せる海岸(かいがん)などの危険(きけん)な場所(ばしょ)にも近(ちか)づかないようにしましょう。

問題2:外(そと)にいるときに、急(きゅう)に雷(かみなり)が鳴(な)り始(はじ)めたらどうする? 

正解:3.近(ちか)くのじょうぶな建物(たてもの)の中(なか)に避難(ひなん)する

建物に避難するイラスト

雷(かみなり)は、高(たか)いところに落(お)ちやすいため、木(き)の下(した)はとても危険(きけん)です。

また、グラウンドなどの周囲(しゅうい)が開(ひら)けた場所(ばしょ)は、雷(かみなり)にうたれる危険(きけん)があります。

雷(かみなり)の音(おと)が聞(き)こえた時(とき)は、なるべく早(はや)く安全(あんぜん)な建物(たてもの)の中(なか)に避難(ひなん)しましょう。

問題3:竜巻(たつまき)が発生(はっせい)したときの行動(こうどう)として、正(ただ)しくないものは?

正解:2.窓(まど)のそばで竜巻(たつまき)の動(うご)きを見(み)て、避難(ひなん)するタイミングを決(き)める

竜巻のイラスト

竜巻(たつまき)は、積乱雲(せきらんうん)という発達(はったつ)した雲(くも)の下(した)で発生(はっせい)することがある激(はげ)しい渦巻(うずまき)です。台風(たいふう)が近(ちか)づくときなどにも発生(はっせい)しやすくなります。

竜巻(たつまき)は、短(みじか)い時間(じかん)で狭(せま)い地域(ちいき)におおきな被害(ひがい)をもたらすことがあります。

竜巻(たつまき)の移動速度(いどうそくど)はとても速(はや)く、窓(まど)のそばで竜巻(たつまき)の様子(ようす)を見(み)てから避難(ひなん)することは難(むずか)しく、 大変危険(たいへんきけん)です。

問題4:大雨(おおあめ)や台風(たいふう)のときに発表(はっぴょう)される「警戒(けいかい)レベル」の説明(せつめい)で、正(ただ)しいものは?

正解:2.警戒(けいかい)レベル4「避難指示(ひなんしじ)」で、危険(きけん)な場所(ばしょ)から全員避難(ぜんいんひなん)する

避難指示が出て避難しようとする家族のイラスト

「警戒(けいかい)レベル」とは、大雨(おおあめ)や台風(たいふう)などのときに、気象庁(きしょうちょう)や市町村(しちょうそん)から発表(はっぴょう)されます。

警戒(けいかい)レベル3「高齢者等避難(こうれいしゃとうひなん)」では、避難(ひなん)に時間(じかん)がかかる人(ひと)は避難(ひなん)を開始(かいし)し、その他(た)の人(ひと)は避難(ひなん)の準備(じゅんび)をしましょう。ただし、雨(あめ)や風(かぜ)の状況(じょうきょう)が悪(わる)くなるなど、身(み)の危険(きけん)を感(かん)じた時(とき)は、避難(ひなん)に時間(じかん)がかからない人(ひと)も、自分(じぶん)で判断(はんだん)して避難(ひなん)を開始(かいし)することが大切(たいせつ)です。

警戒(けいかい)レベル4「避難指示(ひなんしじ)」のうちに、全員(ぜんいん)危険(きけん)な場所(ばしょ)から避難(ひなん)しましょう。

警戒(けいかい)レベル5「緊急安全確保(きんきゅうあんぜんかくほ)」は、すでに災害(さいがい)が発生(はっせい)している可能性(かのうせい)があります。必(かなら)ず警戒(けいかい)レベル4「避難指示(ひなんしじ)」までに避難(ひなん)を完了(かんりょう)するようにしましょう。

問題5:避難(ひなん)するときの注意点(ちゅういてん)として、正(ただ)しくないものは?

正解:1.少(すこ)しでも早(はや)く避難先(ひなんさき)につくように、必(かなら)ず一番(いちばん)ちかい道(みち)で避難(ひなん)する

増水し危険な用水路のイラスト

災害時(さいがいじ)の移動(いどう)には、予測(よそく)できない危険(きけん)が伴(ともな)うことが多(おお)くあります。

避難先(ひなんさき)まで近道(ちかみち)だとしても、川(かわ)のちかくや土砂(どしゃ)くずれなどの危険(きけん)がある場所(ばしょ)は通(とお)らないようにしましょう。

避難(ひなん)するときの道(みち)のりは、ハザードマップなどで日頃(ひごろ)から確認(かくにん)し、実際(じっさい)に歩(ある)いてみることが大切(たいせつ)です。

お問い合わせ

所属課室:防災危機管理部危機管理政策課地域防災支援室

電話番号:043-223-2176

ファックス番号:043-222-5208

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