千葉県Chiba Prefectural Government

~ 千葉県にオリンピック・パラリンピックがやってくる ~

更新日:令和4(2022)年3月25日

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第2章1 東京2020オリンピック聖火リレー概要~聖火採火式・引継式・到着式等~

採火式

2020(令和2)年3月12日、古代オリンピック発祥の地であるギリシャ・オリンピアのヘラ神殿跡で行われた。古代の衣装に身を包んだ巫女が、凹面鏡で太陽光を集めて採火し、第1走者のトーチに点火。第2走者として、2004年アテネオリンピック女子マラソンで金メダルを獲得した野口(のぐち)みずきさんが日本人最初の聖火ランナーとして走行した。

※ギリシャ国内で12日から19日までの8日間、聖火リレーが行われる予定となっていたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、13日の途中でリレーは中止となった。

引継式

2020年3月19日、ギリシャで採火された東京2020オリンピックの聖火を(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)に引き継ぐ式典がギリシャ・アテネのパナシナイコスタジアムで行われた。1996年アトランタオリンピック競泳代表の井本直歩子(いもとなおこ)さんが、聖火を受け取った。

到着式

東京2020オリンピックの聖火は特別輸送機で日本に運ばれ、2020年3月20日、宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地に到着した。到着式には共にオリンピック3連覇を達成した柔道男子の野村忠宏(のむらただひろ)さんとレスリング女子の吉田沙保里(よしださおり)さんが参加した。

復興の火

「復興の火」の展示は復興オリンピックの趣旨を踏まえ、東京2020オリンピック聖火リレーのコンセプトである「Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。」に沿い、東日本大震災から10年目に、東京2020オリンピック聖火リレーの一環として実施された。
復興に力を尽くしている被災地の方々に、ギリシャで採火した東京2020オリンピック聖火をリレーに先立ち見ていただけるよう、2020年3月20日から3月25日まで、宮城県、岩手県、福島県の順番で各2日間「復興の火」として展示された。

「復興の火」展示概要

2020年3月20日(金曜日・祝日) 宮城県石巻市「石巻南浜津波復興祈念公園」
2020年3月21日(土曜日) 宮城県仙台市「仙台駅東口エリア」
2020年3月22日(日曜日) 岩手県「三陸鉄道・SL銀河車内(宮古駅~釜石駅~花巻駅)」
2020年3月23日(月曜日) 岩手県大船渡市「おおふなぽーと」
2020年3月24日(火曜日) 福島県福島市「福島駅東口駅前広場」
2020年3月25日(水曜日) 福島県いわき市「アクアマリンパーク」

 

2020年3月24日、国際オリンピック委員会(IOC)と東京2020組織委員会は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により東京2020大会の延期を発表。これに伴い、3月26日から予定されていた東京2020オリンピック聖火リレーも延期されることとなった。

お問い合わせ

所属課室:環境生活部生涯スポーツ振興課企画調整班

電話番号:043-223-2449

ファックス番号:043-222-5716

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