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更新日:令和6(2024)年8月21日
空間デザイン科では、多くの人が集まるイベント会場や商業施設を、テーマに応じて魅力的な空間につくりあげるための知識と加工・制作技術を学びます。
華やかなイベントのブース、街を彩る看板などの広告物をつくるため、デザイン、材料などの知識に加え、木工、フィルム貼り、内装など様々な技術の習得を目指します。
レタリングや色彩構成の基礎、IllustratorやPhotoshopを活用したデザイン技術を習得し、平面デザインを制作する力を身につけます。
堅いケント紙を使って、“柔らかい”をテーマに立体をつくったり、平面に展開可能な紙パッケージをデザインする課題を通して、立体デザインの基礎を習得します。
1年次は設計図やパースの描き方の基礎、2年次はCADを活用した図面制作やCGデザイン技術を学び、業界で必要とされる知識と技術を身につけます。
展示ブース内で商品を展示するための什器を制作します。直方体、三角柱、半円柱など様々な形状を木工でつくり、用途に応じて加工紙張り、または塗装で仕上げます。
看板製作の基礎となるアクリル板の加工やフィルムの貼り方を習得します。応用として内部にLED照明を入れたオリジナルの光る小型立体看板をデザインし制作します。
壁下地となる石膏ボードの設置からビニルクロス張りを行う壁装作業、各種床材(Pタイル、タイルカーペット、長尺塩ビシート等)の敷設を行う床仕上げ作業を習得します。
「春」をテーマにしたショーウィンドウをグループで設計し制作します。1年次に学んだデザインや材料等の知識と、各種材料の加工技術を駆使して、魅力的な空間をつくり上げます。
店頭で商品情報を告知するPOP広告の制作を行い、商品の特徴を印象付けるデザインを考案します。毎年デザインコンペにも参加しており、多くの受賞実績があります。
2年次には、展示会場に設置するブースを制作します。企画からデザイン、設計、材料の積算、そして製作まで、これまで学んできた知識と技術を活かして、一つの完成品を目指します。
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