Wanted doctor at Chiba prefectural hospital

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更新日:令和5(2023)年10月6日

腫瘍内科

学会専門医の名称

がん薬物療法専門医

学会名

日本臨床腫瘍学会外部サイトへのリンク

学会で指定されたカリキュラム

学会のホームページを参照してください。外部サイトへのリンク

研修期間と研修施設

研修期間

認定内科医取得後、3年間

研修施設

千葉県がんセンター(腫瘍血液内科、消化器内科、呼吸器内科など)

日本臨床腫瘍学会認定研修施設に指定。

カリキュラム責任者及び指導医

カリキュラム責任者

辻村秀樹(日本臨床腫瘍学会:がん薬物療法専門医・指導医)

研修指導医

芦沼宏典(がん薬物療法専門医・指導医)
今関 洋(がん薬物療法専門医)

その他

血液、消化器、呼吸器、乳腺、泌尿器、婦人科、骨軟部、頭頚部など、
各関連学会が認定する専門医がそれぞれの領域における指導を行います。

 

カリキュラムの概要

当プログラムが目指すがん薬物療法専門医の受験資格を得るためには、造血器、呼吸器、消化器、乳房の4臓器全てを含む複数臓器の化学療法を主治医として実際に担当し、高いレベルの症例報告書を多数作成しなければなりません。
これに対応するため、複数診療科のローテーション方式を実施します。
腫瘍血液内科(造血器、乳房、胚細胞、頭頚部などを担当)、消化器内科、呼吸器内科の3診療科を必須とし、希望があればその他の診療科へのローテーションも考慮します。
専門医試験を受けるためには、日本内科学会の認定内科医資格を取得しなければなりません。
これに対応するため、総合病院である君津中央病院へのローテーションも可能です。ローテーションの時期と期間については、各々の希望に応じて調整します。

募集にあたってのメッセージ

新規抗がん剤の開発やそれらを用いた大規模臨床試験の進歩から、がん化学療法は文字通り日進月歩の勢いで発展しています。
ところが、国内におけるがん化学療法の専門家、すなわち腫瘍内科医の育成は著しく遅れており、社会問題となっています。
千葉県がんセンターは、質・量とも、全国トップクラスと言える化学療法を実践しています。
この恵まれた環境を利用して、日本のがん診療をリードできる腫瘍内科医の育成を目指します。
当プログラム最大の特徴は、ローテーション方式の研修システムにあります。
当プログラムが目指すがん薬物療法専門医の資格試験は、数ある専門医試験の中でも難関と考えられています。
その最大の理由は、複数臓器・領域の化学療法、および支持療法について、幅広い知識と経験を求められることにあります。
ストレート方式の研修を行いながらこの受験資格を得ることはたいへん困難ですが、当プログラムではそれが容易です。
また、プログラムの性格上、将来における血液専門医、消化器専門医、呼吸器専門医など、各領域の専門医取得にも協力できます。このような「Flexibility」に富むプログラムは、それぞれの医師が抱く将来設計を実現するための研鑽につながるはずです。
意欲ある医師の応募を期待しています。

お問い合わせ

所属課室:病院局経営管理課医師・看護師確保対策室

電話番号:043-223-3969

ファックス番号:043-225-9330

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