ここから本文です。

平成30年度公開講座結果報告

平成30年度メインテーマ「地域で元気に暮らすには」

本学では毎年10月、地域住民の方々を対象に公開講座を開催しております。

今年も2日間に分け、4題の講演を専門領域の教員が行いました。

平成30年10月7日(日曜日)10時00分~12時40分

当日は大学祭との同日開催で、71名の方にご参加いただきました。

千葉県内だけでなく、県外の方にも多くご参加いただきました。

<1>栄養学科 教授 渡邊 智子

「おいしく食べて元気に暮らすために」

生涯に渡り元気に暮らすために、良い食事(健康な食事)やおいしく食べて元気に暮らすコツについて講演しました。

また、レトルトカレーに野菜や牛乳を追加した欧風カレーのデモや防災用の五目飯の試食も講演中に行いました。

いずみ祭でも食育応援隊がこのカレーを提供したので、来場された沢山の方に試食をしていただきました。

おいしく食べて元気に暮らすために1

おいしく食べて元気に暮らすために2

〈参加者の皆様からの感想〉

  • 食事内容を気にすることはあるが盛り付けのことまで気にすることはないので、新たな視点を得ることができた。
  • 「グーパー食生活」について参考になった。

<2>リハビリテーション学科・作業療法学専攻 准教授 有川 真弓

「発達が気になる子の不思議な行動を理解するヒント-大人も子どもも元気に暮らすために-」

地域で元気いっぱいに暮らす子どもたち、今回は特にどこか発達が気になる子どもたちに焦点をあて、子どもたちの行動の意味を理解することで、大人も子ども元気に暮らすためのヒントについて講演しました。

発達が気になる子の不思議な行動を理解するヒント-大人も子どもも元気に暮らすために1

発達が気になる子の不思議な行動を理解するヒント-大人も子どもも元気に暮らすために2

〈参加者の皆様からの感想〉

  • 発達障害の方が、生活の中でどのような感じ方をしているのか知る機会となってよかった。
  • 「理解することから始めよう」を実行してみようと思います。

平成30年10月21日(日曜日)13時00分~15時40分

当日は天候にも恵まれ、55名の方にご参加いただきました。

10代の若い方々の姿もみられました。

<1>歯科衛生学科 准教授 河野 舞

「咬むことと健康長寿-口腔から全身へ-」

健康寿命と口腔機能について、介護予防と歯科との関係、口腔と全身疾患との関わりについて講演しました。

咬むことと健康長寿-口腔から全身へ1

咬むことと健康長寿-口腔から全身へ2

〈参加者の皆様からの感想〉

  • 咬むことと口腔内の清潔をより意識していきたいと思いました。
  • ガムを咬むことの効能がわかりました。

<2>看護学科 教授 片平 伸子

「家族のための介護入門-しんどくならないための少しのテクニック-」

現在介護をしている、あるいは介護を担うかもしれないご家族が介護保険サービスを知り、負担を小さくするためのテクニック、そして介護をすることのプラスの側面について講演しました。

家族のための介護入門-しんどくならないための少しのテクニック1

家族のための介護入門-しんどくならないための少しのテクニック2

〈参加者の皆様からの感想〉

  • 自分だけで頑張らなくてよいということ、介護保険サービスの利用について知れてよかった。
  • 介護はマイナスのイメージがあったが、プラスの面も知り、気持ちが楽になった。
来年度に向け、新たな企画を検討しています。来年度も多くの方々の参加をお待ちしております。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部千葉県立保健医療大学事務局企画運営課

電話番号:043-296-2000

ファックス番号:043-272-1716