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ホーム > 県政情報・統計 > 組織・行財政 > 組織・職員 > 組織としごと > 知事部局本庁各課 > 出納局 > キャッシュレスについて(令和3年度第2回ちばインターネットアンケート調査の結果について)
更新日:令和3(2021)年11月18日
ページ番号:468182
発表日:令和3年11月17日
千葉県出納局
国では、国及び地方行政のIT化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を目的として、令和3年9月1日にデジタル庁を発足しました。
また、令和3年6月18日閣議決定の「デジタル社会の実現に向けた重点計画」では、その柱の一つとして「キャッシュレス化の推進」を挙げています。
県では、こうした状況を踏まえて、本県における公金の納付に係る問題点を把握し、その解決方法の一つとしてのキャッシュレス決済導入に向けて現状や課題について、皆様のご意見を伺いしました。
(1)調査対象 アンケート調査協力員 300人
(2)調査時期 令和3年9月9日~9月20日
(3)調査方法 インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答
(4)回答状況 アンケート調査協力員300人のうち251人が回答(回答率 83.7%)
(5)調査項目
税金や使用料・手数料などの県の公金の納付に当たり、不便と感じることがあるかについてたずねたところ、『いいえ』が49%と最も多く、次いで『はい』が45%となりました。
不便と感じる点をたずねたところ、『金融機関の窓口に出向く必要がある』が71.7%と最も多く、次いで『現金を用意する必要がある』が61.9%となりました。
また、『その他』の答えの中には、「クレジットカードが利用できない」などの意見がありました。
金融機関の窓口に関して、具体的に不便と思う点をたずねたところ、『営業時間が平日の日中に限られている』が82.7%と最も多く、次いで『混雑していて手続きに時間がかかる』が61.7%となりました。
公金の納付に関して、県が検討すべき項目をたずねたところ、『キャッシュレス決済の導入』が78.9%と最も多く、次いで『金融機関以外(コンビニエンスストア)の窓口の拡大』が48.6%となりました。
また、『その他』の答えの中には、「口座振替の導入」などの意見がありました。
キャッシュレス決済に関して、県が導入すべき場面をたずねたところ、『県からの納付書・納入通知書による使用料・手数料の支払い』が86.9%と最も多く、次いで『インターネットでの申込に係る使用料・手数料の支払い』が66.2%となりました。
また、『その他』の答えの中には、「全ての決済の場面」などの意見がありました。
買い物の際に主に利用しているキャッシュレス決済をたずねたところ、『クレジットカード(Visa、Master、JCBなど)』が86.5%と最も多く、次いで『交通系電子マネー(Suica、PASMOなど)』が65.7%となりました。
Pay-easy(ペイジー)を知っているかとたずねたところ、『名前は聞いたことはあるが、どういうものかは知らない』が29.5%と最も多く、次いで『金融機関のATMやインターネットバンキングで納付できることは知っているが、利用したことはない』が26.3%となりました。
たくさんのご意見ありがとうございました。
今回の調査では、日々の買い物にキャッシュレス決済が普及する一方、金融機関の窓口を中心とした現在の公金の納付方法が不便であると感じる方が多くいらっしゃることが分かりました。
みなさまからいただいたご意見は、今後、キャッシュレス決済を含め、公金の納付方法の改善に役立ててまいります。
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