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ホーム > 環境・まちづくり > 環境 > 自然・生物保護 > 鳥獣対策 > 野鳥における鳥インフルエンザについて > 県内の野鳥における鳥インフルエンザに関するお知らせ(平成28~29年シーズン) > 県内の家きんにおける高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う野鳥監視重点区域の指定について > 旭市の養鶏農場で発生した高病原性鳥インフルエンザに伴う野鳥監視重点区域の解除について
更新日:令和5(2023)年1月10日
ページ番号:333399
発表日:平成29年5月12日
千葉県環境生活部自然保護課
電話:043-223-2975
千葉県農林水産部畜産課
電話:043-223-2923
旭市の養鶏農場において、高病原性鳥インフルエンザが発生したことに伴い、平成29年3月23日以降、当該農場の半径10km圏内が環境省により野鳥監視重点区域に指定され、野鳥の監視を強化してきたところです。
これまでのところ、野鳥監視重点区域の監視において異常は認められていないことを踏まえ、最後の感染確認個体の回収日(家きんでの発生の場合は防疫措置の完了日。本件については3月27日。)から45日後の5月11日24時をもって、野鳥監視重点区域が解除されましたのでお知らせします。
※今回の解除をもって、県内で指定されていた野鳥監視重点区域はすべて解除されました。
発生農場(千葉県旭市)を中心とする半径10km圏内
東庄町全域、旭市、香取市、銚子市、匝瑳市及び多古町の各一部
(1)平成29年3月23日、旭市の採卵鶏農場において鳥インフルエンザ簡易検査を実施し陽性。
同日、環境省が当該農場の半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
(2)遺伝子検査の結果、3月24日に鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)と判明。
(3)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門における確定検査の結果、3月25日に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)と判明。
(4)3月27日、発生農場における防疫措置(飼養鶏の殺処分、農場の消毒など)が完了。
(5)同日、環境省が野鳥緊急調査チームを現地に派遣し、鳥類の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施したが、野鳥の大量死は確認されなかった。
(6)発生農場における防疫措置完了の45日後の5月11日24時をもって、環境省が野鳥監視重点区域を解除。
※環境省は、5月11日24時をもって全国での野鳥の監視体制を対応レベル3から対応レベル1に引き下げた。
※県においても引き続き対応レベルに応じた野鳥の監視を行うとともに、ホームページ等により野鳥における高病原性鳥インフルエンザに関する情報提供を行う。
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