平成27年度野生鳥獣肉の放射性物質検査結果について（平成27年10月28日）

平成27年度狩猟期間（11月15日～2月15日）を前に、一般社団法人千葉県猟友会の協力を得て、9月上旬～10月上旬にかけて、県内8市町で捕獲された野生鳥獣の肉8検体の放射能物質検査を行いましたが、放射性セシウムはすべて基準値以下（一般食品：100ベクレル／kg）でしたのでお知らせします。

結果

検査機関：千葉県衛生研究所

No	品目	捕獲場所	捕獲日	放射性セシウム（単位：ベクレル／kg）
No	品目	捕獲場所	捕獲日	セシウム134	セシウム137	合計
1	イノシシ	市原市	9月9日	2.1	8.9	11
2	イノシシ	印西市	9月8日	6.2	23	29
3	イノシシ	睦沢町	10月5日	検出せず (8.7未満)	検出せず (8.1未満)	検出せず (17未満)
4	イノシシ	長南町	9月26日	検出せず (8.9未満)	検出せず (8.1未満)	検出せず (17未満)
5	イノシシ	いすみ市	9月10日	検出せず (8.8未満)	検出せず (8.1未満)	検出せず (17未満)
6	イノシシ	南房総市	9月17日	検出せず (6.9未満)	検出せず (9.9未満)	検出せず (17未満)
7	イノシシ	富津市	9月13日	4.8	19	24
8	カルガモ	成田市	9月17日	2.7	10	13

※基準値（一般食品）：放射性セシウム（134と137の合計）100ベクレル／kg

県内で流通しているイノシシ肉については、現在、県内5ヵ所の野生鳥獣肉処理加工施設において、すべての個体について放射性物質検査が行われ、基準値以下のイノシシ肉のみ出荷されています。