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更新日:平成30(2018)年3月9日
ページ番号:4637
発表日:平成30年3月8日
千葉県健康福祉部疾病対策課
病名 |
ブルセラ症 |
---|---|
職業 |
獣医師 |
症状等 |
発熱・倦怠感・リンパ節腫脹 |
発病年月日 |
平成29年12月14日 |
届出年月日 |
平成30年3月5日 |
3月5日、鴨川市内の医療機関に入院していた50歳代の男性が、同医療機関で実施した血液検査の結果からブルセラ症と診断され、同医療機関から安房保健所に発生届があった。
患者は、現在、本疾患の治療等のため別の鴨川市内の医療機関で入院治療中である。
発熱(38.5℃)出現。自宅近隣の医療機関を受診。
抗菌薬・解熱剤の服用で軽快。
両手のしびれ、足のふらつき出現。
自宅近隣及び鴨川市内の医療機関を受診し、他の疾患で鴨川市内の医療機関に入院となった。
再度、発熱(38.5℃)出現。
医療機関の検査結果によりブルセラ症と診断され、安房保健所が医療機関からの発生届を受理。
千葉県におけるブルセラ症の届出は、本疾患が全数把握の四類感染症として指定された1999年以降、初発事例
年 |
H25 |
H26 |
H27 |
H28 |
H29 |
H30 |
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全国 |
2 |
10 |
5 |
2 |
2 |
1 |
※平成30年は全国の2月28日現在に本件を含めた件数
ブルセラ属菌による感染症で、感染症法では、4類感染症に指定されている。
家畜(ウシ、ブタ、ヤギ等)の他、犬にも感染し、これらの動物からヒトに感染する動物由来感染症の一種である。
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