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報道発表案件

更新日:平成28(2016)年12月16日

【ノロウイルス】感染症予防のための情報提供について(平成28年12月16日発表)

発表日:平成28年12月16日

千葉県健康福祉部疾病対策課

長生郡内の中学校で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生がありました。
感染性胃腸炎患者は、通年で発生していますので、日頃から、手洗い・うがいをするよう心掛け、便や嘔吐物を処理した場合には、汚れた床・用具などを消毒しましょう。

発生の経緯

12月14日(水曜日)

長生郡内の教育委員会から長生保健所に同郡内の中学校で多数の嘔吐・下痢の症状を呈し、欠席している生徒がいる旨連絡があり、当該中学校に対する現地調査を実施した。

その結果、12月13日(火曜日)から14日(水曜日)にかけて、生徒23名、職員2名が嘔吐・下痢症状等を呈していることが判明した。

当該保健所では、検便への協力を依頼するとともに、消毒方法等の衛生指導を実施した。

12月16日(金曜日)

保健所に検便の提出のあった生徒2名のウイルス検査で、両名からノロウイルスが検出されたことから、当該保健所は、ノロウイルスによる集団感染事例と判断した。

これまでに発症が確認されている生徒は39名、職員2名の計41名で全員快方に向かっている。

施設における注意事項

  • 日頃から利用者や職員の健康管理に注意してください。
  • 施設内で嘔吐物やふん便を処理する時は、使い捨てのビニール手袋・マスクを用い、汚れた床・用具などは適正な濃度の塩素系消毒薬で消毒してくだい。また、片付けが終わったらよく手を洗い、うがいをしてください。
  • 詳しい消毒方法や健康管理などについては、お近くの健康福祉センター(保健所)に御相談ください。

県民の皆様へ

  • 調理の前や食事の前、トイレの後などには手を十分に洗いましょう。

(参考)ノロウイルスによる感染性胃腸炎について

1ノロウイルスによる感染性胃腸炎とは

嘔吐、下痢を主症状とし、その結果種々の程度の脱水、電解質喪失症状、全身症状が加わる。1歳以下の乳児は症状の進行が早い。

2感染経路

  • ノロウイルスが大量に含まれる患者のふん便や嘔吐物から人の手を介して感染する。
  • 感染者が取り扱ったためにノロウイルスに汚染された食品を食べて感染する。
  • ノロウイルスに汚染された二枚貝を生あるいは十分に加熱しないで食べて感染する。
  • ノロウイルスに汚染された井戸水などを飲んで感染する。

3症状等

  • 潜伏期間:24時間~48時間
  • 主症状:吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱
  • 症状が1~2日続いた後、治癒し後遺症もない。
  • 感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状もある。
  • 高齢者や乳幼児では重症となることがある。

4治療

  • ノロウイルスに効果のある抗ウイルス剤はない。
  • 脱水症状がひどい場合に、輸液を行うなどの対症療法が行われる。
  • 症状がなくなったあとも、1~2週間ほど便中に排出されるため、二次感染に注意が必要。

年度別感染性胃腸炎集団発生件数(千葉県全域)

年度

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

合計

H28

14

8

19

4

0

3

18

100

58

-

-

-

224

H27

26

7

13

5

1

1

6

19

22

25

20

12

157

H26

6

9

5

1

0

1

5

19

33

26

22

21

148

H25

18

12

5

0

0

0

6

22

104

53

31

16

267

H24

15

19

15

1

0

0

4

38

109

47

33

37

318

※平成28年12月は、12月15日現在における判明件数と本件を含めた件数。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部疾病対策課感染症予防班  

電話番号:043-223-2691

ファックス番号:043-224-8910

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