海外でアストラゼネカ社ワクチンを1回接種された方へ
アストラゼネカ社ワクチンの接種については、国から供給されているワクチンの有効期限が令和4年9月30日までとなっており、9月末をもって終了しました。(供給については、厚労省HP
を御確認ください)
今後ワクチン接種を希望される場合は、お住まいの市町村で別ワクチンでの接種を御検討ください。
また、ワクチン接種を希望するものの、mRNAワクチン(ファイザー社ワクチン/モデルナ社ワクチン)に含まれるポリエチレングリコールに対するアレルギーがあり、接種が難しい方は、武田社ワクチン(ノババックス)
の接種を御検討ください。
※以下はアストラゼネカ社ワクチンの関連情報です。
対象者
千葉県内の市町村から発行された接種券をお持ちの18歳以上で、
海外でアストラゼネカ社ワクチンを1回接種済みの千葉県在住の方になります。
※接種券は、接種日時点での住所地(市町村)で発行されたものが必要です。
以上に該当し、接種を希望される方は、下記ワクチン説明書や注意事項を必ず御理解いただいた上でお申込みください。
※上記に該当していても、明らかに発熱している人、毛細血管漏出症候群の既往歴のある人などは対象となりません。詳しくは、後掲の厚生労働省HPをご確認ください。
ワクチン説明書
注意事項
- 海外で、ごくまれに、血小板減少症を伴う血栓症、毛細血管漏出症候群、ギラン・バレー症候群などの脱髄疾患が起きることが報告されています。接種に当たっては、リスクとベネフィットを御理解いただき、納得した上で接種してください。
- 接種日及び接種会場の指定はできません。お住まいの地域によっては、接種会場が住所地から離れた場所になる可能性がありますので予めご了承ください。
- 接種希望受理後、接種日や接種会場を調整し、御連絡します。申請状況次第では、調整に時間を要する可能性があります。
- 調整完了後、ご自身の都合で接種のキャンセルをした場合、再調整は行えないことがあります。
アストラゼネカ社ワクチンについて
接種間隔など
- 通常、2回目接種までの間隔は4~12週間です。
- 接種後12週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。
- 最大の効果を得るためには8週以上の間隔をおいて接種することが望ましいとされています。
- mRNAワクチンに比べ、接種間隔が長いのでご留意ください。
ワクチンの有効性
- 本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから15日程度経って以降とされています。現時点では感染予防効果は明らかになっていません。
- ワクチンを受けた人のほうが受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということがわかっています。(発症予防効果は約70%と報告されています)
ワクチン接種後の副反応
- 接種後、数日以内に接種部位の痛み、発熱、頭痛などの症状が生じる可能性があります。これらの症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
- まれに接種後すぐにアナフィラキシー(急性アレルギー)や血管迷走神経反射(立ちくらみなど)が起こる可能性があります。
- ごくまれではあるものの 、ワクチン接種後に血小板減少症を伴う血栓症(※1)、毛細血管漏出症候群(※2)、ギラン・バレー症候群などの脱髄疾患(※3)を発症した例が、海外で報告されています。接種後に次のような症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
- (※1)持続する激しい頭痛、目のかすみ、息切れ、錯乱、けいれん、胸の痛み、足のやむくみや痛み、持続する腹痛、接種部位以外の内出血(あざ)などの症状。なお、これらの症状の殆どは接種後28日以内に起きることが多く、また、2回目の接種後よりも1回目の接種後に起きることが多いです。
- (※2)手足のむくみ、低血圧などの症状。
- (※3)手足の力が入りにくいなどの運動障害、しびれなどの感覚障害、排尿・排便障害、目のかすみなどの視力障害。
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