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ホーム > くらし・福祉・健康 > くらし > 公園 > 県民の森 > 県民の森の指定管理について > 県民の森管理運営状況の評価結果 > 館山野鳥の森指定管理者管理運営状況評価(令和2年度・第三者評価)
更新日:令和3(2021)年11月30日
ページ番号:479188
施設名 |
館山野鳥の森 |
---|---|
指定管理者 |
一般財団法人千葉県観光公社 |
指定管理期間 |
平成31年4月1日~令和6年3月31日 |
評価対象年度 |
令和2年度 |
第三者評価の有無(今回) |
有り |
施設所管課 |
農林水産部森林課 |
設置目的 |
県民が自然に親しみつつ、自然のもたらす恩恵を享受する機会を県民に提供することにより、県民の健康の増進及び青少年の健全な育成を図るため |
---|---|
指定管理者が行う業務の範囲 |
1森林、園地、展示施設その他の施設の提供 2野外活動に関する指導助言 3その他県民の森の設置の目的を達成するため知事が必要と認める業務 |
年度 |
利用者(人) |
事業費等の内訳(千円) |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
指定管理料 (A) |
その他維持 管理費(B)※1 |
利用料金 (C) |
事業費総額 (A+B+C) |
使用料等 県収入(D) |
県の収支 (D-A-B) |
||
R2 |
36,544 | 22,038 | 6,349 |
0 |
28,387 |
61 | -28,326 |
R1 |
70,775 |
22,000 |
1,241 |
0 |
20,759 |
74 |
-23,167 |
※1維持補修費、委託料、工事請負費、備品購入費(指定管理料に含まれるものを除く)
評価項目 |
評価 |
評価理由等 |
|
---|---|---|---|
管理業務の実施状況に関する事項 |
施設の設置目的・法令等の遵守等 |
A |
施設の設置目的を理解し、千葉県県民の森設置管理条例等に基づいた管理運営が行われている。また、個人情報は適切に管理され、事故等の報告も遅滞なく行われている。 労働法関係の不備があったが、改善されており、ほぼ期待する水準どおりであった。 |
安全性の確保 |
S |
日常の巡視や点検、定期的な設備点検等により安全な施設の維持管理に努めている。また、危機管理マニュアルが整備され、防災訓練を行うなど、危機管理体制が整備されている。 施設周辺のナラ枯れ被害木を伐倒・くん蒸処理する等、安全確保のための積極的な整備が行われており、期待する水準を上回っていた。 |
|
適切な管理運営 |
A |
事業計画どおりに、施設の管理、清掃、警備等が適切に行われている。また、車イスを整備し消防設備と併せて点検する等、社会的弱者への配慮もなされており、ほぼ期待する水準どおりであった。 |
|
適切な財産管理 |
A |
施設の点検記録、修繕記録が整備され、維持管理に努めている。特に遊歩道の台風被害について、継続した復旧作業により着実に通行可能区域を延長させている。 また、文書の保管状況は良好であり、ほぼ期待する水準どおりであった。 |
|
事業の企画運営に関する事項 |
事業の実施 (必須事業) |
A |
新型コロナ等による中止を除き、事業計画どおりに事業を実施している。また、展示パソコンの故障により空いたスペースへ新たな展示品を設置する等、積極的に工夫した展示がされており、ほぼ期待する水準どおりであった。 |
サービスの向上 自主事業 地域の連携等 |
S |
ふれあい野鳥館のトイレをウォシュレット化する等、積極的な施設整備によりサービス向上に取り組んでいた。 館山市観光協会主催のクラウドファンディングや地域振興会員制度(たてやまファンクラブ)への参加、地元作家による製作品の販売、地元企業を活用したオリジナル商品(せんべい)の仕入れ販売等により、地域と連携して地域活性化に貢献していた。 また、新型コロナ対策を考慮しながら、イベント補助等へのボランティア活用に取り組んでいた。 よって、期待する水準を上回っていた。 |
|
施設利用状況に関する事項 |
A |
利用者数は、前年対比52%と大きく減少し、新型コロナの影響が大きかったが、関連施設へのチラシ配布等の広域的な営業活動の実施、新聞やフリーペーパーへの投げ込み等により、利用拡大に努めており、イベント参加者等でリピーターの増加を確認している。 よって、ほぼ期待する水準どおりであった。 |
|
管理運営体制 |
A |
事業計画どおり、職員が配置されている。 新型コロナの影響により職員研修が実施できなかったものもあるが、必要に応じて刈り払い機、チェーンソー等の特別教育やHACCP講習の受講を実施しており、ほぼ期待する水準どおりであった。 |
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収支状況 |
A |
雇用調整助成金の受給、県による指定管理料の補填等もあり、財務状況は健全な範囲を保っており、ほぼ事業計画どおりであった。また、自主事業収入においては特に仕入品販売の収入益が大きかった。(有料施設はないため、施設利用料は該当しない。) |
|
利用者意見の反映 利用者満足度 |
A |
アンケートにより、利用者の意見の把握、及び対応に努めている。アンケート回答件数は比較的多く、満足度も高いため、ほぼ期待する水準どおりであった。 | |
総合評価 |
良好 |
各評価項目の対応数値の平均2.2点 |
特に評価される点 |
施設周辺のナラ枯れ被害木を伐倒・くん蒸処理する等、安全確保のための積極的な整備が行われている。 地域振興の取組みへの積極的な参加、自主事業販売品における地元企業等の積極的な活用により、地域活性化に貢献している。 ふれあい野鳥館のトイレをウォシュレット化する等、積極的な施設整備によりサービス向上に取り組んでいた。 【第三者評価】 他の施設と連携した活動を行い、利用者の増加を図っている。 クラウドファンディングへの参加による利用者数や知名度の向上を図った。 R1 台風による遊歩道被害の復旧作業も継続して行っている。 地元作家の作品の展示・販売、空いた展示スペースへの展示品追加等、施設の活用に工夫がみられる。 自主事業においては、特に地元企業からの仕入品販売による収入が大きく、自主事業を通じて地元地域へ貢献している。 |
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次年度に向けて 改善が望まれる点 |
個人情報保護に係る職員教育を内部で随時行っているとのことだが、記録が無いため確認できるよう記録に残すこと。 |
前年度評価で改善が望ましいと指摘された点とその改善状況 |
(指摘事項)
(改善状況)
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