ここから本文です。

更新日:令和4(2022)年12月23日

ページ番号:23507

第7回千葉県情報公開推進委員会審議結果

日時

平成15年7月10日10時00分~12時10分

場所

県庁本庁舎1階多目的ホール

出席委員

多賀谷委員長、伊藤委員、石川委員、菅野委員、牧野委員

議事

推進委員会での最終提言案の審議を行った。なお、6月19日の委員のみで行った会議での修正点を反映した上で、傍聴者を交えて公開の会議として行われた。
会議の冒頭、委員長から会議としては最終となる旨の宣言があった。
意見等の概要は以下のとおりである。

(1)提言案に関する意見等

1文中、「県民」「国民」「住民」等の使い分けがされているが、精査が必要である。

一部の表現を改めた上、その他については、委員長が事務局と協力して精査することとした。

 

2情報提供に関して、開示請求に基づき開示された文書について、閲覧させる体制が望ましいことに言及すべきではないか。

提言案の情報提供の一層の推進の部分に加筆することとなった。

 

3設置される情報公開推進会議のメンバーには、議会の代表者も入るべきではないか。

議員は、議会を通じて行動すべきであり入れるべきでないとする意見と、推進会議での意見が議会での議論に反映できるメリットがあるので入れるべきとする意見を両論併記的な記述とすることとなった。

 

4厳しい財政状況の中で、情報公開に約4億円の経費がかけられていることの問題点が指摘されず、提言が経費が膨らむ方向に向いているのは問題である。

委員長からその問題点を指摘するかとの問いかけについて、情報公開の推進と基本的に違う問題であり、書き改める必要はないとの意見が出された。

 

5大量請求の拒否処分の手続に関して、実施機関が抽出請求を要請することの権限の拠りどころがなくてよいのか。

提言案の特別規定に関する記述の「請求者の意見聴取」に「等」を加えて想定されていることを明示することとなった。

(2)その他の事項

1提言案の内容について以下の点について確認のための質疑があり、委員長から回答された。

  • 濫用的請求の概念について
  • 情報公開に関する組織体制の実態について
  • プライバシー保護型におけるプライバシーの捉え方について等

2修正点等に関しては、委員長が事務局と協力して修正の上、各委員に送付し確認願うこととする。

3提言書を知事へ渡す機会については、提言書の作成の完了をにらんで、日程調整をする。各委員もできるだけ出席できるよう日程を配慮するので協力願いたい。

傍聴人からの意見

  • 推進会議に議員が入るのは反対である。
  • 大量請求の拒否の手続は量ばかりにこだわるべきではない。
  • 審議会等の公開について、公開の仕組み作りが大切である。
  • 文書管理システムで文書作成時に開示・不開示の扱いを明確にしておくことが望ましい。

等の意見があり、本日の意見については摘録としてまとめ、提言書の参考資料として添付することとなった。

お問い合わせ

所属課室:総務部審査情報課情報公開班

電話番号:043-223-4630

ファックス番号:043-227-7559

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?