ここから本文です。

更新日:平成29(2017)年5月8日

看護局(1病棟)

精神科医療センターへ来院し、一般外来や救急外来で診察を受け入院が必要となったほとんどの患者さんは、1病棟(急性期病棟)へ入院することとなります。では、その1病棟の紹介をしましょう。

Q1. 1病棟はどんなところ?

外来で医師に診察を受け入院が必要とされた患者が入院する部屋です。急性期患者の生命的安全を確保しつつ急性期からの速やかな離脱を図ることを目的とした部屋です。合計21部屋あり、そのすべてが個室になります。

 Q2. 1病棟の看護目標は?

  1. 刺激を避けて静かで暖かい繭の中のような環境を保てるように十分な休息の確保をしています。
  2. 朝起きて顔を洗い着替えをして身なりを整える。食事を済ませたら歯を磨く。トイレにいったら手を洗う。入浴する。夜は寝衣に着替えて就床する。こうした一連の行動が出来るように援助をしています。
  3. たっぷりと睡眠が取れるようになり、多少の時間はかかってもセルフケアが自立し、他者との会話が可能になるようにします。

 Q3. 1病棟ではどんなことをするのでしょう?

入院当初の患者さんは日常生活の多くを看護者にゆだねなければならない状態にあります。そのなかで睡眠,食事,排泄,清潔など基本的な日常生活の援助をしています。援助を通した多くのかかわりの中から、看護者と患者さんとの良好な関係を深め早期の病状の回復を目指しています。

十分な睡眠

日常生活において夜になると眠くなり、疲れると休むといったことはごく自然な行動ですが、急性期の患者さんは疲れても休めない、休みたくても休めないといった悪循環をくりかえし、何日も寝ていないということも多々あります。入院後は十分な睡眠を確保するために周囲からの刺激を避け、心身ともにゆっくりと休めるように援助しています。

環境整備

朝の検温後にベッドや室内の整頓を行います。特に室内の温度や換気、照明、騒音などには配慮して患者さんが安心して入院生活が送れるようにしています。

清潔

入浴もしくはシャワー浴を毎日行ない、更衣も行っています。状態に応じて介助したり付き添ったりしています。

食事

病状の悪化に伴ない食べたくても食べられない,食べられるのに食べないといった患者さんがいます。なかには何日も食べることが出来ずに、空腹感も自覚できないといった患者さんもいます。私たちにとって食事は日常欠かせないものですが、その自覚ができずに衰弱した状態で来院してくる患者さんも少なくありません。自力で食べられない患者さんには介助をしたり、摂取量の少ない患者さんの場合は栄養士が直接患者さんと面接し、食べやすいものを提供しています。

 Q4. 隔離室はどんな部屋ですか?

隔離室

隔離室は患者さん自身の安全を保障する場所です。

 Q5. 個室はどんな部屋ですか?

個室

患者さんが自分の生活リズムを取り戻すため十分な休息をとるために必要な部屋です。

 Q6. HCUはどんな部屋ですか?

HCU

身体合併症の治療を平行して行わなければならない部屋です。