全10市町で、成田空港と千葉ニュータウンを配する空港ゾーン。世界への玄関口でもあり、東京へのアクセスもいいんです。成田空港はLCCのネットワークが拡充。国内外からの観光客が多く、まちを歩くとインターナショナルな雰囲気も。成田市や印西市を中心に、大型ショッピングスポットも増えて活気があります。一方で、かつての城下町のまち並みが残り、伝統文化を大切にしながら、ゆったりした時間が流れるのも魅力。田園風景に癒やされ、畑にはオイシイものがたくさん実っています。アートスポットにも恵まれた、感性が育まれるゾーンです。
東京駅までの目安の所要時間を紹介しています。
ゾーンの中心の一つが「千葉ニュータウン」。白井市、船橋市、印西市の3市にまたがる地域で、東京都心や成田空港に近く、計画的に宅地造成が行われてきました。住宅のほか、企業、大学も。大型商業施設が集まり、週末ともなると、市外からも多くの人でにぎわっています。
「成田山新勝寺」に代表される、歴史的なスポットが数多く点在するゾーン。大切に文化を受け継ぐ、伝統あるまちでの暮らしも魅力的です。成田市は多くの有形文化財(建造物)を有します。城下町・佐倉は、佐倉藩士が暮らしていた江戸時代後期の武家屋敷が保存され、佐倉城址には公園や「国立歴史民俗博物館」も。まちにはおだやかな時間が流れています。
広い敷地に、充実の品ぞろえ。大型ショッピングスポットも見逃せません!成田市周辺では「イオンモール成田」や「酒々井プレミアム・アウトレット」など。千葉ニュータウンには、「牧の原モア」、「ビッグホップガーデンモール印西」、「ジョイフル本田」、「コストコ」、「ベイシア」、「カインズホーム」といった大型ショッピングモール、ホームセンターが続々登場。
暮らしやすいまちづくりで、田園要素を大切にしている空港ゾーン。公園や自然を生かした施設には、幅広い世代がつどっています。それぞれにテーマがあるのも楽しみ。
「国立歴史民俗博物館」をはじめ、佐倉市には「DIC川村記念美術館」「佐倉市立美術館」が。また、「体験博物館 千葉県立房総のむら」、「航空科学博物館」など、足を運びたいスポットが多彩です。感性を磨きに出かけてみて。