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更新日:令和2(2020)年6月5日
ページ番号:310241
発表日:平成25年4月12日
千葉県商工労働部産業振興課
043-223-2717
県では、毎年4月18日の「発明の日」を含む月曜日から日曜日の「科学技術週間」の期間中(平成25年度は4月15日から4月21日)に、科学技術の振興に顕著な功績を挙げた方を「千葉県科学技術功労者」として表彰しており、本年度は優秀な国産技術の開発等に長年貢献されてきた1名の方を表彰いたします。
また、同時に本県工業の振興に顕著な功績のあった方を「千葉県工業振興功労」として感謝状を贈呈しており、本年度は工業団体活動に貢献された2名の方に感謝状を贈呈いたします。なお、表彰式、贈呈式は下記のとおり同時開催いたします。
長年にわたり科学技術の振興に寄与し、科学技術の進歩、産業の発展、県民生活の向上等に顕著な功績を挙げた者を知事が表彰する。(昭和58年度から実施、昨年度までに65名・2団体を表彰)
功績:「埋込精密研磨技術及び試験分析技術の開発・実用化」
金属試験片の製作から試験分析に至る研究開発支援業務の一貫体制を構築した。試料の一部または全体を樹脂に埋包した後、鏡面状に研磨する「埋込精密研磨技術」の研究開発に取り組み、髪の毛ほどの極細線材のようなミクロン単位の研磨にも対応する独自の技術を確立した。鉄鋼、機械、電気、電子、自動車等の分野で日本を代表するメーカー各社の品質・技術の向上や新材料・新製品の研究開発等に大きく貢献。
本県工業の振興に積極的な貢献をし、その功労が顕著であった者に対して感謝状を贈呈する。(昭和58年度から実施、昨年度までに83名に感謝状を贈呈)
功績:長年にわたり、千葉県内陸工業連絡協議会及び白井工業団地協議会の役員を務め、産学官の連携、エコ工業団地作り、省エネ・太陽熱の利用、工業団地内の情報交換の場を設定し工業団地内の取引の促進を図るなど、工業団地及び各企業の活性化に取り組み、地域の工業振興に大きく貢献。
功績:長年にわたり、千葉県金型工業会の役員を務め、独自のネットワークを生かして視察見学会を企画するなど同工業会の活性化に尽力している。また、創業以来、一貫して高精度加工に挑戦し続け、他社に先駆けてナノレベルの加工精度を実現するなど、本県の金型業界を牽引し、その発展や振興に大きく貢献。
平成25年4月18日(木曜日) 午前11時30分~午前11時45分
千葉県知事執務室
受賞者、千葉県知事
専売特許条例(現在の特許法)が明治18年4月18日に交付されたのを記念し、産業財産権制度の普及・啓発を図るため、昭和29年に通商産業省省議決定に基づいて制定された。
科学技術に関し、広く国民の関心と理解を深め、わが国の科学技術の振興を図ることを目的として、昭和35年に閣議了解によって設けられた。期間は、毎年4月18日の「発明の日」を含む月曜日から日曜日までの1週間で、今年は、4月15日(月曜日)から4月21日(日曜日)。なお、期間中には県内の公設試験研究機関の一般公開や大学や博物館で講演等の行事が催される。
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