千葉県Chiba Prefectural Government
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更新日:平成30(2018)年1月10日
県は、生鮮食料品等の流通の拠点施設である県内卸売市場の適正な配置や機能強化等を図る基本指針として、第10次千葉県卸売市場整備計画を平成28年8月に策定しました。
卸売市場整備計画は、適正かつ健全な市場取引を確保するため、卸売市場法に基づき、概ね5年ごとに卸売市場の計画的な配置や機能強化等について定めるものであり、今後の卸売市場整備・運営の基本となるものです。
近年、卸売市場を取り巻く環境は、消費者ニーズの多様化、市場外流通の拡大や産地の大型化、量販店等大口需要者の増大に加え、輸入生鮮食料品等の増大、IT(情報通信技術)を活用した商流・物流の進展等、大きく変化しています。
このような中、県では、国の卸売市場整備基本方針等を受け、開設者や卸売業者の意向確認及び学識経験者からの意見聴取等を踏まえ、生鮮食料品等流通の拠点施設である県内卸売市場の機能強化等を図る基本指針として、第10次千葉県卸売市場整備計画を策定しました。
卸売市場流通は、生鮮食料品等の「集荷・分荷機能」、「価格形成機能」、「代金決済機能」などを担っており、「生鮮食料品などの基幹的な流通ルート」です。今後とも、その役割が果たせるよう、以下の取組を推進し機能強化を図ります。
地方卸売市場の集荷力を維持・強化するため、「千葉市地方卸売市場」・「船橋市地方卸売市場」・「柏市公設総合地方卸売市場」・「成田市公設地方卸売市場」の4市場を「地域拠点市場」として位置付け、必要な取組を積極的に促進します。
各卸売市場が立地・顧客特性に応じた機能強化に取り組む事ことが必要であり、開設者及び市場関係業者は、各卸売市場のあり方等を明確化した経営展望の策定等により、各卸売市場の経営戦略を確立するよう促進します。
各卸売業者等が、経営戦略に基づいて、選択と集中による機能の高度化等を進めるため、以下の4つの課題に対する施策を整理しました。
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