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更新日:令和3(2021)年8月6日
ページ番号:6911
工事前の様子。
写真中央の凹んだところは、荒れ地になっていました。
小香地区では、この荒れ地をビオトープとして整備し、ホタルを誘致する試験工法に着手しました。
工事完成直後の様子。
このビオトープには、付近の湧き水を利用して水を引く計画です。
間伐材の丸太で護岸して、ビオトープの基礎を作りました。
今後、ふるさと保全指導員を中心とした活動により、このビオトープ内にはホタルの生息に適した環境を少しずつ創出していきます。そのノウハウを蓄積し、他の事業地区へフィードバックするのが目標です。
工事前の谷津田堰(ため池)の様子。
昔の農地の区画整理によって、小さなため池の周囲がコンクリート柵で整備されました。
きれいに整備されたものの、ため池の生きものが少なくなり、水遊びもしにくくなったようです。
この地区では、ユニークな堤体護岸工法に取り組むことになりました。
補修された堤体には、ため池側に平らな親水区間が設けられています。
ため池が満水になると、10cmほど水が溜まる設計になっており、工事前のため池には無かった、親水機能と水辺環境が創出されています。
小さなため池ですが、実は前例が無い試験工法に取り組んでいます。
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