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更新日:令和2(2020)年8月4日

促成きゅうり(つる下ろし)栽培のポイント

1.栽培歴

栽培歴

栽培歴中の記号、○:は種、△:接ぎ木、◎:定植、□:収穫

2.栽培のポイント

つる下ろし栽培の促成きゅうりでは、適期に適切な管理をすることで、収量を上げることができます。樹勢や収穫量を見ながら、適期に管理を行うよう心がけましょう。

(1)育苗・接ぎ木

穂木は条間8~9cmに種子間2.5cm、台木は穂木は種の1~2日後に条間8~9cmに種子間3cmですじ播きをします。

台木のは種後約10日(穂木は第一本葉が米粒くらい)に呼び接ぎを行います。接ぎ木後すぐに、予め半分くらい培養土を入れた10.5cmポットへ鉢上げし、2~3日はかん水を控えめにして加湿にならないように管理します。接ぎ木後約10日で、穂木の胚軸を切断します。

(2)圃場の準備

きゅうりやトマトを栽培していた圃場では、ネコブセンチュウの密度が高まっている恐れがあります。D-Dなどを用いて土壌消毒を行います。施肥量は成分で10aあたり窒素35kg、リン酸40kg、カリ35kgが目安となります。ベッドは2条の場合床幅100cm、通路80cm、1条の場合床幅80cm、通路60cmで、高さは15cmとします。

(3)定植

本葉2.5枚の苗をやや浅植えし、活着を促進するため、すぐ株元にかん水します。植付け株数は、2条千鳥植えは株間70cmで10aあたり1,590株、1条植えは株間50cmで1,430株が目安となります。

(4)整枝

主枝を1.3~1.6m(15節前後)の位置で摘心し、小づるのうち適宜の4本を選んで伸ばし力づるとします。他の子づるは一節で摘芯します。その後、子づるが30cm程度伸びたら、隣へずらしながら下ろしていきます。

(5)かん水

苗が活着して葉に水滴を持つようになったら、根を深く張らせてがっちりとした樹勢にするため、かん水を控えます。樹勢を見ながら、本葉13枚くらいからかん水を徐々に増やしていきます。その後は天候や樹の状態によって、かん水量を調整しましょう。

(6)樹勢の見方

力づるを伸ばした以降は、樹勢を見ながら管理をしていきます。成長点から開花している花までの節を数え、開花位置が成長点に近ければ樹勢が弱く、遠ければ樹勢が強い状態です。時期によっても異なりますが、成長点から数えて、開花位置が6節前後が樹勢バランスの良い状態です。

樹勢が弱すぎる場合は、追肥や葉面散布、摘果・摘花を行い、午後の温度を低めにしましょう。樹勢が強すぎる場合は、追肥頻度を減らし、かん水量を控えめにしましょう。

(7)温度管理

午前中25~28℃、午後23~25℃、最低夜温を11℃とします。徐々に最低夜温を上げ、収穫最盛期は13℃とします。

(8)追肥

開花がそろい始めた頃から、窒素成分で10aあたり0.3~0.5kgの液肥をかん水に混ぜて施用します。この時、着果に必要なリン、カリも同量加えます。収穫量が多くなるにしたがって、追肥量も多くします。収穫量や樹勢によって、追肥の量や頻度を調整しましょう。

初掲載:平成29年8月

海匝農業事務所

改良普及課

普及技術員

新行内綾

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