サービス停止情報

現在情報はありません。

ここから本文です。

更新日:平成30(2018)年4月13日

田を整備して、ルールを守って、水田雑草を効果的に防除しよう

1.水田条件を整備すると除草剤が効きやすい

水田雑草を除草剤で効果的に防除するためには「水田条件を整備する」ことが必要です。

「目的草種の防除に効果が高いと評判の除草剤を使っているのに、効果が出ない」と思ったら「水田の条件が除草剤の効果を高めるように整備されているか」を確認しましょう。

特に初期剤や初中期一発剤は、雑草が出芽する前やまだ幼い時に「土壌表面に除草剤の処理層」を作って防除効果を発揮するものです。このため除草剤の施用後に用水が掛け流しになったり、大雨で田があふれたり、又は田面の凹凸が大きくて「田面が露出する部分」があったりすると、除草剤の処理層が十分に形成されず「本来の防除効果」が発揮できません。このため「除草剤施用後7日間は落水や掛け流しを防ぐ」ように水田条件を整備しておくことが必要です。

具体的には次のとおりです。

  • 畦畔や排水口の水漏れを防ぎ、7日間は給水しないで済むようにしておく
    (畦畔の崩れ修復、十分な高さの堰板の配備、暗渠の水栓等を確認・整備)
  • 田面をできるだけ均平にしておく
  • 田面の露出がないように水を溜めておく

2.ルールには合理的な理由がある

除草剤の容器や包装の「ラベル」にはその除草剤を使用するための「ルール」が表示されています。このルールは「農薬取締法上、守らなければならない」ものです。

ところで、このルールには「合理的な理由」があります。除草剤が作物に及ぼす薬害を防ぎ、使用者や環境の安全を確保し、本来の効果を発揮するために設定されているのです。上に記した「畦畔や排水口の水漏れを防ぐ」、「除草剤施用後7日間は止水する」等もラベルに書かれているので、よく確認してください。

3.水田雑草防除のための作業計画例

これらの対策を着実に実施するためには、年間の作業スケジュールを立てた方がよいでしょう。

時期

作業内容

作業上の留意点

3月

整地

レベラーがあればレベラー整地を行う

ない場合は、凹凸を作らないよう丁寧に整地する

4月上旬

畦ぬり

漏水しやすい箇所には畦シートを張る

4月下旬

代かき

凹凸が出来ないよう、丁寧に行う

水回り点検

暗渠の栓は締めたか

畦が崩れていないか

畦板が設置出来ているか

畦板の高さは足りているか

4月下旬~5月上旬

止水管理

除草剤散布後7日間は止水管理

万一減水した場合は、田面が露出しない程度に入水

初掲載:平成26年2月

千葉農業事務所改良普及課
普及指導員
小川剛史
(電話:043-300-0950)

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部担い手支援課専門普及指導室

電話番号:043-223-2911

ファックス番号:043-201-2615

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?