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更新日:平成30(2018)年4月13日

水稲出穂期からのカメムシ類の防除

1.斑点米カメムシ類が籾を吸汁し、斑点米が発生

斑点米カメムシ類の成虫は水稲の出穂後に水田に侵入し、成虫・幼虫が乳熟期~糊熟期に籾を吸汁することで斑点米が発生します。

2.畦畔の草刈り

出穂期前後の草刈りはカメムシ類を水田の中に追い込んでしまいますので、畦畔雑草は出穂2週間前頃までに刈り取りましょう。

3.薬剤防除

農薬の散布に当たっては、表1を参考に収穫前日数に十分注意して適正に防除しましょう。
また、農薬の使用に際しては、ラベルの表示をよく確認するとともに、最新の農薬使用基準を守って使用してください。

 

表1_カメムシ防除薬剤

種類

薬剤名

使用時期
(使用回数)

10a当たり使用量

有機リン系

エルサン粉剤3DL

収穫7日前まで(2回以内)

3kg

スミチオン乳剤1,000倍液

収穫21日前まで(2回以内)

60~150リットル

スミチオン粉剤3DL

収穫21日前まで(2回以内、但し出穂前は1回)

3~4kg

合成ピレスロイド系

MR.ジョーカーEW2,000倍液

収穫14日前まで(2回以内)

60~150リットル

MR.ジョーカー粉剤DL

収穫7日前まで(2回以内)

3~4kg

トレボン粉剤DL

収穫7日前まで(3回以内)

3~4kg

トレボンMC2,000倍液

収穫21日前まで(3回以内)

60~150リットル

ネオニコチノイド系

スタークル/アルバリン顆粒水溶剤2,000倍液

収穫7日前まで(3回以内)

60~150リットル

ダントツ水溶剤4,000倍液

収穫7日前まで(3回以内)

60~150リットル

ベストガード粉剤DL

収穫14日前まで(4回以内)

4kg

その他

キラップフロアブル1,000~2,000倍液

収穫14日前まで(2回以内)

60~200リットル

有機リン系+カーバメート系

エルサンバッサ粉剤20DL

収穫7日前まで(2回以内)

3~4kg

適期防除

薬剤散布は、穂揃期に成虫が多い時に散布します。
散布時間帯は、カメムシ類が稲穂の上にいる朝や夕方が効果的です。
薬剤散布に当たっては、周囲へのドリフトを起こさないように注意しましょう。

4.カスミカメムシ類への注意

クモヘリカメムシ等の主要な斑点米カメムシ類と比べて、身体が小さく目立ちにくいアカスジカスミカメ等のカスミカメムシ類の被害も近年見られます。

カスミカメムシ類には以下の薬剤の効果が期待できます。

薬剤名

使用時期(使用回数)

10a当たり使用量

キラップ粒剤

収穫14日前まで(2回以内)

3kg

スタークル/アルバリン粒剤

収穫7日前まで(3回以内)

3kg

ダントツ粒剤

収穫7日前まで(3回以内)

3~4kg

※農薬は初掲載(平成26年7月)時点の登録内容をもとに作成しております。農薬の使用にあたっては、ラベルおよび最新の登録内容を確認し、安全に使用してください。

初掲載:平成26年7月

安房農業事務所改良普及課
鴨川グループ
主任上席普及指導員
齋藤秀一
(電話:0470-22-8132)

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部担い手支援課専門普及指導室

電話番号:043-223-2911

ファックス番号:043-201-2615

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