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更新日:平成30(2018)年3月23日

小麦の「さとのそら」の栽培

栽培方法については平成25年9月に、小麦「さとのそら」の栽培方法(PDF:391KB)が「技術指導資料」として公開されていますので参考にしてください。

1.平成26年産の香取地域(小麦転換畑)の栽培状況について

品種を「農林61号」から「さとのそら」へ全量切り替えたことにより、「農林61号」より約2割、収量が多くなりました。

(1)病害について

「さとのそら」は縞萎縮病に強いため、常発圃場では抵抗性の効果が現れ、収量が上がりました。赤かび病は4月下旬から防除を行い、発生はほとんどありませんでした。

(2)播種時期と播種量について

平成25年10月16日の台風26号による大雨の影響により、11月上旬に播種ができず、11月中旬からの播種になりました。目標苗立ち数は1平方メートルあたり100本から150本です。圃場が乾かず、播種が遅れたことから、茎数が少なくなると考え、播種機の設定を10アールあたり8から10キログラムで播種を行い、苗立ち数は1平方メートルあたり130本を確保しました。

(3)追肥について

「さとのそら」は品質及び収量について追肥の効果が高いことから、追肥の時期が遅れないよう生育状況を確認し、2月下旬から3月上旬の「茎立期」前に窒素成分量で10アールあたり3キログラムの施肥を行いました。


写真1,2_平成25年2月28日(追肥を行った頃)生育状況と圃場の様子

(4)収穫について

収穫は平成26年6月3日から始め、雨による作業の中断がありましたが、6月20日に終了しました。昨年の農林61号と比較し、丈は短く、倒伏は無く、5日程度収穫開始が早まりました。成熟期の粒の色は「農林61号」と比較し、やや淡いです。

2.栽培について気になったこと

出穂期頃から、湿害による生育が悪い所で、かすり状に葉が黄化する「フレッケン」という症状が見られました。「フレッケン」は、品種により発生程度は異なり、窒素不足や、生育不良により発生する生理障害です。予防には湿害対策を行い、適切な量の追肥が必要になります。


写真3_「フレッケン」症状

3.平成27年産の栽培に向けた注意点

2年3作のブロックローテーションで栽培しているため、昨年と異なる圃場になりますが、以下の3点について徹底を図り、収量と品質の安定を目指します。

  • 湿害対策
    湿害を避けるため、水稲収穫後の「弾丸暗渠」「明渠」による排水性を改善します。
  • 茎数の確保
    茎数を確保するため、目標苗立ち数1平方メートルあたり150本を目標とし、播種量を調整します。
  • 適期適量の追肥
    「茎立期」前の「追肥」は、穂数及び1穂あたりの粒数を増やし収量を確保するため必ず行います。また、「出穂期」前に葉色が淡く窒素が足りない場合、実の充実を図りタンパク質含有率を高めるため更に追肥を行います。

初掲載:平成26年9月

香取農業事務所改良普及課
北部グループ
普及指導員
清宮宏貞
電話:0478-52-9195

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所属課室:農林水産部担い手支援課専門普及指導室

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