サービス停止情報

現在情報はありません。

ここから本文です。

更新日:平成30(2018)年3月22日

生産コストを意識した自給飼料生産組織の取り組み

香取山田機械利用組合は、地域の酪農家10戸で構成されており、約1,000頭の経産牛頭数を飼養しています。平成18年に既存の組織を再編し、細断型ロールベール主体の飼料用とうもろこし生産に取り組みはじめました。平成25年の栽培面積は40ヘクタールで、サイロ型の調製からロールベールに切り替えたことにより、組合員からは廃棄ロスが減少した、取り出しにかかる時間が削減できた、品質が安定するようになった、など様々なメリットの声があがっています。
飼料用とうもろこしの生産により、組合員の堆肥を有効活用することができ、また安定した自給飼料の確保につながっています。
使用する農業機械は当日の作業者が作業前点検と清掃を行い機械の長寿命化を図っています。
利用組合では作業内容や作業時間などについて記帳と分析を行うことにより、機械の効率的利用と生産コストの把握につなげています。

1.機械の装備状況

収穫調製機械の導入を順次進めて効率的な機械の利用を行っています。
耕起・耕うん機械(3連リバーシブルプラウ、ロータリー、ジェットシーダ、パワーハロー、鎮圧ローラー
除草剤散布機械(ブームスプレーヤー)
収穫・調製機械(コーンハーベスター、細断型ロールベーラー、自走式ラップマシーン、フォーレージハーベスター)
その他(ベールグリップ、ローダーバケット、トラクター)

2.事業内容

耕起・耕うん・は種・防除・刈取・梱包,運搬(ラップサイレージ)・貯蔵

事業内容

3.収穫面積

平成25年度は57ヘクタールの飼料用とうもろこしとソルガムの収穫を行っています(構成員外の請負を含む)。

4.品種

単種(春期は種)スノーデント110~120
単種(夏期は種)わかば、夏空
混播(春期は種)スノーデント115・118・122/わかば
ハイグレインソルゴー

5.は種準備等

種子等の資材は個々の酪農家が準備を行います。一部のほ場では耕起・耕うんの作業も組合が行います。

6.作業管理

組合員を中心とした2人の作業者が1組になり作業を行っています。
一定量のは種作業を終えた後、追いかけて除草剤処理を行っています。収穫期はほ場で収穫・ロール成形・梱包を行います。
運搬車や積載に使うベールグリップは、組合員農場から組合が借り受け梱包後直接受益農場まで運搬を行います。

7.作業者による記帳

今年度から作業者自身が作業日誌の作業時間等を記録し、作業にかかった時間を把握するようにしています。また、受益農家もその記録の確認を行い2重のチェック体制を導入しました。

図_作業日誌

8.組合員による記帳

作業が終わるごとに(春期は種、夏期は種、1回目収穫、2回目(ソルガム)収穫)組合員が集まり作業日誌をもとに労働時間や機械の稼働について集計を行っています。

9.記録・分析と改善提案に向けた会議

集計結果から機械利用時間、収穫面積、ロール数、資材代を把握し組合員の生産したとうもろこし1キログラム当たりのコストを算出しています。
また、組合の作業日誌、記録票や組合員のコスト計算書から作業にかかる労働時間や経費について年3回組合員の会議を持ち次年度の生産改善につなげています。
平成26年度の改善点は、単ぱ面積の割合を増やし除草効果を上げることや単ぱ面積のは種密度を上げ収量向上を目指すことが取り組まれています。記帳では作業者本人の労働時間申告を取り入れ、組合の会計処理の負担軽減を図っています。

1キログラムあたりの費用

1kgあたり費用(円) 算出根拠
現物

15.4

1ロール重量を310キログラムとし、水分を70%とする。
現物4,764円/ロール÷310キログラム=15.37円
乾物4,764円/ロール÷93キログラム=51.23円
乾物

51.2

 

初掲載:平成26年6月

香取農業事務所改良普及課
北部グループ
普及指導員
岸田雅弘
(電話:0478-52-9195)

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部担い手支援課専門普及指導室

電話番号:043-223-2913

ファックス番号:043-201-2615

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?