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更新日:平成31(2019)年4月11日

診療部-麻酔科

「麻酔科」・・・急性期全身管理のプロフェッショナル

当センターの麻酔科は集中治療科と合同で麻酔管理並びに入院された重症患者の全身管理を行っています。私達の仕事の一部を説明させて頂きます。(私達が主診療科として治療に当たる中毒や熱傷などについては集中治療科のHPを御覧ください。)

麻酔管理・・・麻酔なしで手術を受けますか?

治療のために必要な手術という行為は、どうしても痛みやストレスを伴います。また手術を安全に遂行するために全身を動かないようにしたりする必要があります。麻酔は大きく分けて「眠らせる」×「痛みを取る」×「動かなくする」の3つをそれぞれの症例で適切に組み合わせて管理することで成り立っています。この目的を達成するため、いろいろな方法を使いますが一人一人、また患者さんの状態によっても全く同じ麻酔管理はありません。一人一人に対していわゆるオーダーメイドに方法・薬剤の使用量を決めていきます。また「眠らせる」「痛みを取る」ための薬による低血圧や、「動かなくする」ために起きる呼吸停止などについても適切に対処して、手術が終わればこの状態を元に戻します。

当センターでの麻酔管理症例の特徴は、緊急手術が多い点です。全体の約半数を占めており、かつ心・大血管系疾患や脳血管障害・急性腹症・重症外傷などの重症例が多数含まれています。これに対し24時間体制で対応し、質の高い周術期管理を行っています。また手術が必要な患者さんに出来るだけ早期に対応できるよう手術室看護師・ME(臨床工学技士)と協力して来院から手術室入室までの時間を極力短くするようにしています。

重症患者管理・・・重症患者さんは一人では診られません

病気やけがは、根本的な悪いところを治療することなしに回復はありえません。そのための局所の治療には専門医(外科医や内科医)が活躍します。しかしその一方で、一つの臓器障害があると、それが原因で他の臓器障害を来たすことも少なくありません。このように患者さんが重症化した時には一人の医師(一つの科)で対応するには限界があります。そのような時には麻酔科や集中治療科の出番となります。私達は急性期の全身管理の専門家です。私達が全身管理を担当して、患者さんの状態がそれ以上悪化しないようにします。一方、外科医や内科医の手を煩わす事をなくし、根本的な治療に集中できるようにします。結果的にそれが早く患者さんの状態を安定させることにつながります。低血圧やショックに対する循環管理、呼吸不全に対する気道管理・人工呼吸療法、腎不全に対する血液浄化療法などを例として全身管理で担当する分野はたくさんあります。手術室での麻酔管理はそのための1面に過ぎません。手術室以外でも重症の患者さんが病院に来院した時から、私達の治療は始まっています。私達が前面に立って皆様にお話する機会はほとんどないと思いますが、私達がこの病院を支えています。

その他の活動

救急救命士や消防隊・消防学校への講義や実習、県立病院群の研修医の実習、またBLSコースやACLSコースでの活動を通じて地域の医療レベルの向上にも貢献しています。

施設認定

日本麻酔科学会麻酔科認定病院
(集中治療科含め指導医4名、認定医1名)

主なスタッフ(平成31年4月1日現在)

麻酔科

稲葉晋(麻酔科部長)

麻酔科標榜医

日本麻酔科学会指導医

日本集中治療医学会専門医

日本救急医学会専門医

AHABLSコースディレクター

AHAACLSコースディレクター

稲田梓(医長)

麻酔科標榜医

麻酔科指導医

原 貴子(医師)

麻酔科標榜医

麻酔科認定医

渡邉 毅(医師)

 

神山 瑞恵(医師)